おニュー

 思い切ってメット新調。何せ今まで使っていたSTRAXがすでに5年使ってシールドがキズだらけで、閉めると前が見えなかったので。それ以前にメットの耐用年数って3年ぐらいらしいけど。今回買ったのはヤマハの ZENITH YJ-6II SAZ。フルフェイスっぽいけどアゴのところが上にガバッて開くやつ。さっき被って走ってきてみたけど、前が見えるって素敵やん。以前の安物に比べて風切音も少なくていい感じ。

 ついでなのでブーツも一緒に買ってみた。ネットショップの通販なのでサイズがちょっと不安だったが、両方とも少しキツいぐらいで済んだ。というかバイク用品って、若干キツ目がジャストサイズなのよね。こーゆーサイズ合わせの買い物に関して、ネットに限らず目見当でも今まで失敗がほとんどない私。エッヘン。大きいお札3枚消えたけど、いい買い物ができた。

 早速履いて走ってみたら、底が厚くてシフトペダルを踏んでしまい、走行中にニュートラルになってしまう。早速シフトペダルの角度調整。SRXのシフトは棒で遠隔操作するタイプなのだが、いじってみたらその棒が変な位置に取り付けられて、下手すると外れやすい状態だった。正しい位置に直して解決。ブーツ新調しなければ気づかない不具合だった。危ない危ない。

 ブーツはしばらく履き慣らす必要があるので、なじむようにコロンブスのミンクオイルを買ってきてたっぷり擦り込んだ。ブーツの色がキャメルだったのがワインレッドに近い色に変わってしまったが気にしない。こないだ新調したグローブにもたっぷり塗って、しっとり柔らか。よし、これでいつでもツーリングに出る準備バンタンだぞ。

 あれ? 今日も夜勤明けだし、2日以上の休みがしばらくないぞ…

ヘタレライン

 バイクはタイヤを見ると大体その持ち主の技量がわかる。傾けて曲がる乗り物なのでタイヤが端までまんべんなく減っていれば、怖がらずにガンガン傾けて走っているライダーということになる。真ん中ばかり平らに減っていれば、ひたすら直線だけをバイクの性能に頼って飛ばし、なおかつ急ブレーキばかりかけている、いわゆる「直線番長」と陰口を叩かれるライダーであることがバレてしまうのだ。そしてその分岐線と言われるのが「ヘタレライン」と呼ばれるもの。

 写真を見るといわゆる「バリ山」と呼ばれる、新品タイヤである証拠のバリ(紐状のイボ)が見えると思う。その辺りの色が変わっているところがわかるだろうか。これが「ヘタレライン」である。タイヤの端(影になっているところが側面)まであと5ミリ残して新品のままというのがわかると思う。まだ倒し込みが足りない「ヘタレ」であることの証拠だ。前の持ち主のラインを1センチ以上は更新したが、未だバイクのポテンシャルを最大に引き出せていないのがちょっと悔しい(参考までに右はVT250のリアタイヤ最終形態)。

 で、前々回に食い逃した川越の太麺やきそばに、先日やっとありつけた。折しも川越まつりの前日とあって、川越の連馨寺内は出店の準備の真っ最中。またもや「休業中」の文字があったが、看板をよく見るとお店で食えるらしい。道路渡って小路入ったちょっと先に「小江戸茶房」という店があって、ちゃんと喫茶店風の店内で食えた。お店で食うと500円だが、オシャレ小鉢のサラダもついてくる。写真で見るとわかり辛いが、細めのうどんぐらいある太い麺は食べ応え十分。太麺に合わせてソースは辛め。若干果物の酸味も感じておいしい。具は挽肉がホンのちょっとしか入ってなくて、あとはキャベツのみという潔さ。家にお土産用にソースつき5玉セット680円を買って、晩飯にまた自分で作って食った。味にうるさいクセして3食連続カレーとか全然平気な人。