電車キライ

 昨日、夜勤明けに少し寝て、アントニオさんに出していたヴァイオリンを取りに行った。1日中雨だというのでバイクでなく電車で(写真は先日バイクで行ったときのもの)。滅多に電車やバスに乗らないのでSUICAは必要ないと思っていたのだが、今後レッスンに通うのに雨だと電車バスを使うことになりそうなので作ってみた。使ってみたらすごい便利。切符買わずにタッチで改札抜けれるし、調子に乗ってコーヒー飲んだりカレー食ったりお土産まで買ってみたりした。JR東日本の思惑にハマり過ぎ。

 上野でメシ食ってから電車を乗り継いで松戸で下車。なんか風景がおかしい。数年前にはなかった工業団地とかパチンコ屋とかあるし、景色に全く見覚えがない。とりあえず川沿いだからと思って歩いてみたら、なぜか松戸駅に戻ってしまった。30分も歩いて疲れたので、とりあえずまたSUICAでコーヒー飲んで考えてみる。

 松戸と松戸を間違えた!!!

 また電車に乗り直して松戸駅に到着。十数年前に来た時と駅前の様子は多少変わっていたが、見覚えのある踏切と本屋があった。なんという遠回り。今度は見覚えのある川沿いの店を難なく発見。

 アントニオさんが今回手を入れてくれたのは駒、魂柱の調整、指板、表板のハガレ修理、弦の交換など。数年放置したせいで大修理になったけれど、いつもながら良心的な価格(2万円以内)で収めてくれた。今回ご主人は留守だったのでお弟子さん(なのかは不明)とちょこっと話をする。お店を流山の方に移転するそうで、今度はちょこっとだけ近くなりそう。仕上がり状態のチェックの試奏とか決して聴かせられたモノじゃないので早々に帰路につく。ケースを濡らさないように歩いたのでジャケットがビチャビチャ。ていうか行きに食ったカレーでシミもつけてるし。

 そしてさらに帰りも電車を逆方向のヤツと乗り間違える。何とか帰宅ラッシュ前には電車に乗れたので座って帰れたけど、半日歩き回ってもう足がガクガク。ウチへ着いたらグッタリで、ヴァイオリンのチェックもせずに早めに寝てしまった。

 SUICAでちょっとウキウキしたけど、やっぱり電車キライ(八つ当たり

本日のレッスン

 今日はヴァイオリンレッスン初日。ひたすら開放弦(弦を押さえずに鳴らす)ボウイング(弓を動かす)のみのレッスン。ヴァイオリンの奥深さと楽しさを実感する。以下、自分だけのメモ。

○本日のおさらい

  • ボウイングの手首とヒジの動きは折り畳み傘をイメージ、二の腕は移弦のみ使う
  • 元弓のときに手首を返し、弦に接する面を斜めに
  • 弓を持つ手の小指は下げ弓で弾き切ったとき、離れててもいいぐらい
  • 何となく弓を動かすのではなく、弓の使う場所をしっかりと意識する
  • 全音符~2分音符は元弓と先弓を目一杯使い、8分音符は弓の半分だけを使って軽く弾いてアクセントをつける
  • 弓を返す前の音を長めに取って次の音につなげる
  • 左手で右肩をつかんだままバイオリンを左肩の上に乗せて顎で支えるポーズでそのまま腕を下ろすと肩当てが要らないポイントが見つかる
  • 歌うときに息継ぎする必要があるように、呼吸を意識した演奏

 
○用意しておかないとならないもの

  • Maia Bang Violin Method vol.1~3
  • 楽譜用ファイリング(バンドファイルってのが便利らしい)