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mezzo forte の「のほほん」な日記

Archive for 2010年12月

やわらか頭

トイレ盗撮シリーズになるんだろうか(過去記事 その1 その2)。検索エンジンに変な風に引っかかって訪問されてもなぁ…

昔から感心しているトイレのドアの蝶番。軸にはまる部分がナナメにカットされており、鍵を外すとドアの重みでスライドして自然にドアが開くようになっている。通常のドアは油圧ダンパーやスプリング、アームを使ってドアを閉めるようになっているが、そういった複雑な機構を使わず、シンプルに同様の機能を実現している。これ考えた人ってめちゃくちゃ頭がいいと思う。

じゃあ他のドアもこの機構を使えばもっとシンプルにできるんじゃない? と一瞬思ったが、ドアの開閉時にドアの高さが1cmほど上下して動くから、一般家庭ではドア枠や床が干渉しちゃうよね。世の中そうシンプルにはいかないものだ。

つうか今年最後の記事がトイレの話題…まあ私らしいけど。来年もたぶんこんな調子ですがよろしく。

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唐揚げにレモン

こないだ夜勤明け、ガストの朝定食に唐揚げを単品で追加。唐揚げにレモンとパセリがつくのはどこでもお約束なのかな。

よく居酒屋の席でレモンを搾る・搾らないで殴り合いの喧嘩にまで発展するようだが、私は出たものは全て頂く派。パセリすらも残さない。下手するとレモンすら食う。こないだの会社の忘年会では刺身盛りの大根のツマや食用菊まで食ってたし。

じゃあレモンかけるのとかけないのはどっちがいいのか、と言われるとこれまたどっちでもいい派。むしろそんなことをいちいち論じたり争ったりがめんどくさい派。

じゃあブログにいちいちそんなことを書くことの方が面倒じゃないのか、とツッコミをもらいそうだが、どっちかというとボケてツッコまれたい派。

それはそうと、年賀状が今年は書けない…来年は元旦も営業だから2日になってから書くか。

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ゴホンといえば

子供の頃は粉薬が苦手だった。オブラートを使っても粉薬を包むと大きすぎてオエッてなったものだ。それが社会人になってハタチ過ぎた頃に胃炎が持病になって、苦い粉末でも顆粒でもサラサラ飲めるようになった。「オレもオトナになったものよのう」と実感したものだ。

昨夜ずっと机に向かって絵を描いていたらのどがカラカラに。加湿器の水が切れてて湿度が30%ぐらいになっていた。今日ドラッグストアに寄ったら懐かしいものがあったので買ってみた。懐かしいと言ってもTVCMで「ゴホンといえば龍角散」と刷り込まれただけで一度も飲んだことはない。

スプーンで山盛りすくい、すぐ飲まないように舌で転がすと説明書にある。フタを開けると案の定というか漢方薬臭い粉末が飛び散る。粉をすくって口に放り入れてみたらお婆ちゃんの臭いがした。唾液で溶かすと少しスースーして甘みは全くない。子供の頃飲まされたら拷問だな。

肝心の効き目だが飲んだらすぐにスッ、シャキッとするはずもなく、オロナイン軟膏と同じような緩慢さ。うがいできないときはいいかもしれない。でも苦いのが苦手な人は無理して飲まなくても普通のトローチとか浅田飴でいいような気がする。

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スル・タスト/ポンティチェロ

最近、自分の行動に音楽記号を無意識につけてしまう。バイクで走っていて、徐々にスピードを落として止まるときにdim.(ディミヌエンド=だんだん弱く)。洗濯物を干す際にしわを伸ばしているときは(フェルマータ=音を伸ばす)。仕事の電話応対で意識して抑揚をつけるときは(クレッシェンド)や(デクレッシェンド)、という具合に。音楽を頭ごなしに理解しようとすると仕事や生活にまで影響が及んでしまう単純脳。

で、こないだの演奏会で他の生徒の演奏を見て思ったこと。合奏中、割とスル・タスト(sul tasto)で弾いている人が多い。スル・タストとはイタリア語で「指板の上で」という意味。ヴァイオリンの奏法の一つで弓を指板寄りに弾くこと。でも案外他の生徒と会話するとこういう用語を知らなかったりする。というか「わからないことがあったら○○さんに聞いてみれば?」という風に、ヴァイオリン教室の私のポジションがヴァイオリン博士っぽくなっている。先生まで他の生徒に「○○さんに聞けばわかるよ」と言っている始末。ああ、やっぱりここでもそうなるか…

それはともかく、ヴァイオリンなどの擦弦楽器は弓を弦のどの位置で弾くかで音色と音量が変わる。通常は駒と指板の端のちょうど真ん中あたりに弓を持って行くのだが、駒寄りに弾くと音量が大きくなるがギイギイ言い出す。これがスル・ポンティチェロ(sul ponticello)。指板に近いところだと音量が控えめでおとなしい音になる。これが前述のスル・タスト。

何故かなぁと思ったら音量が鳴らない代わりに音がぼんやりしてひっくり返らないから。おそらく本人は意識はしていないのだろうが、合奏でボウイングミスが目立たないように自然とそう弾くようになったんだろうと思う。でもみんながそれやったらさぞかし貧弱な音になりそうな気がする。自分はマトモに弾けないクセして他人の粗はすぐわかる嫌なやつ。以前もヴァイオリンの先生宅でビデオ鑑賞会をしたときに、他の生徒の重心のブレについて指摘したら先生に感心されたし。スル・タストで弾いている本人に言わないであとで先生にチクッたろ。

「巨匠」と呼ばれる著名なヴァイオリニストの演奏に触れた人たちは口々に「音がでかい」と言っているそうな。ヴァイオリンは力任せに弾いても音は大きくならない。おそらくスル・ポンティチェロ気味でも正確に弓をコントロールして音を裏返らせることなく弾いているに違いない。「ff(フォルテシモ=ごく強く)を鳴らせない者はpp(ピアニシモ=ごく弱く)も鳴らせない」という誰かの言葉を信じて最近はなるべくスル・ポンティチェロ気味で音をきれいに鳴らせるようボウイング練習をしている。だが弓の角度がちょっと斜めになると黒板をキーッて鳴らすような殺人音波になる。だから練習中、前より下手になった気がして精神上よろしくない。ていうか頭デッカチな自主練ばかりで本当に上手くなっているのだろうか…

え? あ? 今日ってクリスマス?

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