郵便博士

まめちしきー。書き損じのハガキは郵便局に持っていくと5円の手数料払えば新しいのと交換してくれるんやでー。

昨日今日、ハガキの整理をしていたら大量に古い年賀ハガキや書き損じ、プリントミスハガキが出てきたので交換してきた。額面が40円のも数枚あったので、これも10円足してインクジェット用の普通ハガキに交換。でも考えてみればハガキじゃなくとも切手に交換した方が汎用性が高かったような…

mezzoはその昔、ネクラ*少年だったので道の石を拾っては岩石標本を作ったり、切手集めなど一人でできる遊びばかりしていた。今は興味がさっぱりなくなったので、押入れにコレクションがいっぱいあると思うが出して見ることもない。でも熱中していた頃は切手だけでなく、定形外郵便物の料金表まで覚えていたぐらい郵便局が大好きだった。記念切手より普通切手が好きで、使用済み切手を作るために1円切手(前島密)とか大量にハガキに貼って自分に送ったこともあった。小中学生の頃は博士を通り越して「郵便バカ」とまで呼ばれたものだ。

でも昔は切手収集って「趣味の王様」的な言われ方をしていた記憶があるが、今、収集家人口はどうなんだろうか。価値なんかも下がっちゃってそうだし。たまに郵便局行くと記念切手が大量に売れ残っているしね。

で、交換したハガキをしまおうと書類棚を確認したら大量の切手とハガキが出てきた。なんかディック・ブルーナの切手なんかシートであるし。数えていないけど数万円分ありそうだな。郵便を出す機会なんてそうそうないから、使い切るのは無理。もし私が死んだら、部屋の中には金になりそうなゴミも多いので遺産は要チェックだ。

*ネクラ=根が暗いの略。オタクという言葉がなかった頃はそう呼ばれた。