地震

自宅でずっとCGを描いていたら突然ユサユサと揺れが。地震とかあんまり怖がる方でもないので気にも留めずに作業していたら妙に長い。それに揺れがいつもと違う。これはもしかして大変なことが起きるのではないかと思っていたら本棚の本やらCDがバサバサ落ちてきた。

それでも動かずにイスに座ったまま揺れが収まるのを待っていたら、突然目の前のモニターとスタンドが消えた。どうやら停電したようだ。UPSが動作して間欠的にブザーを鳴らしているからPCは無事みたい。でもUPSでモニターの電力供給までしていないのでキーボードショートカットCtrl+Sで作業状態をとりあえず保存。揺れが収まってきたら電気が点いたが、余震がさっぱり収まらない。それでもPCを消さずに作業続行。

そのままずっとタブレットを動かし続けていたのだけれど、余震で線がブレるブレる。でも興が乗り始めたところだから筆を止められない。結局大小の余震が続く中、絵を1枚描き上げてしまった。

周囲に海も山も川もないからのん気でいられるんだろうけど、自分でもこれは間違っていると思う。

Ubuntu 10.10 にも Bluetooth 導入

先日買った Bluetooth USB アダプタを、ほとんど稼働することがない Ubuntu マシンにも導入してみた。その前に起動してアップデートを確認したらいつの間にかOSが 10.4 から 10.10 になっていた。遊んでるマシンにお遊びで入れたとはいえ使わなすぎ。

挿してみたのは アドテック Bluetooth アダプタ AD-BTA2。バージョン2.1+EDR クラス2と規格は古いが、激安な割にレビューを見ると評判も良いのでこれをチョイス。ていうかこないだ壊れた中国製ノーブランドより安いやん。

ドライバ類は Windows 用なので Ubuntu には使えないが、この製品にもちゃんと 8cm CD が添付されている。ただし説明書もついていないし微妙に本体プラスチックの成形もショボい。Ubuntu マシンに挿して起動してみたが特に画面に変化は現れない。ちゃんと認識しているのだろうか? 試しにシステム>設定>Bluetooth から Bluetooth 設定の画面を開き「新規デバイスの追加」をクリック。あとは進む進むとクリックしてみたらちゃんと「TK-FBP014 series」と認識されている。出てきたキーボードの名前をクリックしてPINコードを入力してエンターを押すだけでちゃんとペアリングした。カンタンすぎてあっけないぐらい。

で、現在この TK-FBP014BK でこの文章を入力しているが、チャタリングも遅延もなし。これで3台のPCが1つのキーボードで兼用できて、ショートカットキー(Fn+F1~F3)で切り替えられて打鍵感も変わらず快適に。マーヴェラス。

ただし Windows と違ってパネルに接続状態が通知されないのが分かり辛い。それに他の PC と切り替えて使っていると反応してるのかどうかわからなくなって色々と不便だ。もしやと思い Ubuntu ソフトウェアセンターから「bluetooth」で検索かけてみたら Bluetooth マネージャ(Blueman)というのがヒット。これをコマンドすら打たずに「インストール」をクリックしたら、インストール後に再起動もせずにパネルに接続状態の通知アイコンが現れ、接続時にはグリーンのランプ(?)が光るようになった。エクセレント。

これでようやく机上のキーボードが1つになってスマートに。しかしマウスで現在複数台のPCで切り替えて使えるタイプの製品はないようなので、マウスが3個並ぶことに。使わないときは横にどかしとけばいいんだけど、ちょっとそこだけがスマートじゃない。

ちなみにこの Ubuntu、画面が真っピンクでファンシーな感じになっているが、萌えぶんちゅというデスクトップ環境を気まぐれに入れてしまったから。入れたはいいがピンクが目にドギツすぎてちょっと後悔。いや、色違いバージョンもあるんだけどね。お遊びマシンなので奇抜なぐらいが楽しいよね。多分。