ど根性パッド

たぶん2年は使っているエレコムのマウスパッドがベロンと剥がれてめくれ上がってきた。

滑りすぎずピタピタとマウスポインタが狙った所に決まるのがお気に入りなこのパッド。裏の粘着面にホコリがついたら水洗いして何度も蘇らせていたのだが、今回はどうも反りまで出てきて弱ってきた粘着力では耐えられなくなったらしい。

試しに火鉢で炙って反りを直してみようと思ったら、逆にさらに反りが強くなってしまった。炙った直後はちゃんと平らになっているのだが、しばらくすると炙ったスルメのように反ってくる。片方を抑えても今度は反対側から持ち上がってくる。なんだこりゃ。ドリフのタンスの引き出しコントか。

徒歩で行けるところに家電量販店ができたから新しいのを買ってこようと思ったが、手を伸ばして届く所に両面テープが。裏側の四辺に貼りつけて机に固定したら動かなくなった。ああ、我ながら貧乏性。でもこないだお金を使いすぎたし、年末年始は何かと入用だし、節約節約。

↓と、思ったが数百円なのね・・・

フラッグシップメニュー

こないだの演奏会前に久々マックで腹ごしらえ。マックで最高峰と言ったらビッグマックという世代。こんなにレタス入ってたっけ? なんかコーヒーも旨くなってない? とか思いながら、やっぱ同じ値段出すなら米の飯食ったほうがいいなと思ってしまうパンのみで生きられない人。

さて、このところずっとヴィオラばかり弾いていたのだが、演奏会が終わって久々ヴァイオリンを手に取った。ち、小さい・・・こんな小さかったっけ? まるで子供用の分数ヴァイオリンを弾いているような感触。何よりも軽いのでヴィオラの力加減で弾くと調子が狂う。ヴィオラは弦が太いしパーツもごついので、それらを十分振動させる為には余計に力が要る。1.2倍増しぐらい。かと言って力任せな弾き方では音が潰れてヒキガエルのようになるけれど。

A線のところにE線があるのもなじめない。せっかく慣れたヴィオラの4指(小指)や第三ポジションもヴァイオリン用にまたリセットし直さないといけない。しばらくリハビリしないと。

とはいえ持ち替えは悪いことばかりでもない。音の鳴らし方のポイントというか、楽器の芯みたいなものをつかめてくる気がするので勉強になる。どうやったら大きく、きれいに音を出せるかというのは弦楽器奏者にとっての永遠のテーマ。煮詰まったらたまには持ち替えてみるのもいいかもしれない。いや、あくまでも素人考えだけれど。

ヴィオラかヴァイオリン、どちらをメインストリームにするか未だ決めかねている。ヴァイオリンには輝きがあり、ヴィオラには艶があってどちらも捨てがたい。別にプロ奏者になるわけじゃないのでどっちでもいいんだけれど、やはり自分の中で「こっちがメイン」みたいなものは決めておかないと。どっちつかずだと両方おろそかになりそうなので。上手い上手くない関係なしにフラッグシップというのは必要かと。

ともかく来年はヴィオラのハ音記号やヴァイオリンのハイポジションに指番号を振らないでもスラスラ読めるようになりたい。#や♭が沢山出てきてもうろたえないようにしたい。うん、来年中では無理だな・・・

ハッピークリスマス(演奏会は終わった)

昨日のクリスマス演奏会の疲れで今日は昼過ぎまで寝てしまった。今もなんだか全身が筋肉痛でつらい。

疲れの一番の原因はこのコンビケース。とにかく重量がありすぎ。これを背負ってバスと電車乗り継ぐとけっこうキツイ。というか普段ヒキコモリで運動不足だからと思ってなるべく階段で昇り降りしたせいもあるけれど。いきなり動かすものじゃない。

で、肝心の演奏はどうだったかというと、私自身を辛口評価すると「ギリギリ赤点を回避」。可もなく不可もなくといったところで、自分ではまったく納得のいかない演奏だった。

ヴィヴァルディの四季「春」第二楽章は途中で何小節目かわからなくなって1/3は弾いていないか間違った音。「君をのせて」は途中グダグダだけど何とか上手くごまかしました、って感じ。ソロを弾いた「Happy Christmas」はソロパート以外で2、3音違う音をギッて出した。「アメイジング・グレイス」はテンポ間違えてズレた。最後の「若い翼」は前と後ろだけ弾いて後半1/4は演奏すらしていなかった。

最悪のパターン「途中で演奏が止まる」というハプニングはなかったものの、もう練習不足としか言いようがない。クリスマス会なので内輪だけの催しだからシビアではないとはいえ、反省点が多すぎ。来年またリベンジしたい。
  
クリスマス会は小中学校の子供がメインと言ってもいいので私は裏方サポート。ヴァイオリンの先生は独身男の生徒を毎回こういう役回りにする。私はプログラムをデザインして刷ったり、プレゼントなどを配ったりなど。私は子供どころか恋人すらいないけれど、子供たちを笑わせたり楽しませたりできたのでうれしかった。プレゼントのセレクションといい、この先生は人を楽しませることにかけても天才だ。

・・・ハッ、これは私をさっさと結婚させようとする先生の策略か? いや、私の恋人は弦楽器ですから・・・

悪あがき

もうクリスマス演奏会間際だというのに、今頃になってヴィオラで伴奏する曲のWaveファイルをSONARで打込み。だって未だ主旋律がどう絡むかさっぱりわかっていないんだもん・・・

1小節目に正弦波の基音で「ピッピッピッピッ」というカウント音入れてWave出力し、さらに波形処理ソフトでゲイン調整。急いで作ったので機械的な音だけれど、伴奏練習には十分と自画自賛。とか自慢してる場合じゃないんだって。ていうかブログ書いてる場合でも・・・間に合うのか???