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mezzo forte の「のほほん」な日記

Archive for 2013年7月

スパイカメラみたいな

ちょっとバランス悪い子供の頃からアクション映画などが好きだったが、どちらかというとマッチョ系より普通の人が実はスゴ腕の元エージェントとか、元・特殊部隊のエリート、みたいなものが好きだった気がする。ただ体力と根性だけで乗り切る主人公より、頭脳や特殊能力、秘密道具みたいなものを使ったよく言えばスマート、悪く言えば姑息な手段を使った方が今でも好きだ。

オリンパス PEN Lite E-PL3 を買って3ヶ月。なんやかんや会社やヴァイオリンの行事などで大活躍して、いつの間にやら3,000枚超も撮影していた。使っていて思ったことは一眼のクセして持ち運びがラクということ。毎日の出勤に本体とM.ZUIKO の 14-42mm を各々保護袋に入れ、それをビジネスバッグで持ち歩いているが、ストレスにならないぐらい軽くてコンパクトだ。それでいて、商品写真を撮るにも遜色ない画が撮れるのだから、これは昔あこがれのスパイカメラじゃないかとすごく気に入っている。などと書くと、このご時世では盗撮に使ってんじゃないかと思われそうだけれど。
18×18×10センチぐらいのバッグにすっぽり こんなに入ってしまう 気分はスナイパー
旅行やイベントには本体18×18×10センチぐらいのオーテクのビデオカメラバッグに入れて持ち歩くのだが、こんなポシェット程度の物に14-42mm/40-150mmのズームレンズ、フラッシュ、そして新たに買った17mm/F2.8のパンケーキレンズと電子ビューファインダーVF-2まで入ってしまう。これだけあればほとんどの撮影シーンはカバーできるのではないだろうか。ミニ三脚を持ち歩いて夜景も集合写真も余裕で撮れたし、最大150mm(35mm換算300mm)の望遠ズームで遠景もクッキリ。まるで気分はヴァイオリンケースにM16を隠し持つゴルゴ13。

などと書くと手放しで大絶賛なレビューになってしまうが、不満も色々あるわけで。ファインダーがなく、背面液晶で確認しながらの撮影になるわけだが、太陽光の下での撮影はこの液晶が非常に見えにくい。炎天下では反射防止フィルムなんて気休めにしかならない。
頭でっかちなペンタプリズム風 メカメカしい ファインダーのプレビュー
で、以前から気になっていたのが電子ビューファインダーだったのだが、廉価版のVF-3と上位モデルのVF-2があり、どちらにしようか悩んでいた。以前アキバで実機を両方確認したが、やはりVF-3のドットの粗が気になる。とはいえVF-2は実勢価格2万円強。なんやかんや買わずに済ませていたのだが、今回会社のイベントの撮影係に任命されてしまったので新宿のマップカメラで中古で買ってきた。

で、イベントで600枚弱撮ったのだが、結論としては「さっさと買っとけば良かった」。ステージ上の素早い動きの中、ズーム操作やフォーカスの合わせ直しを行うのに液晶のプレビューより集中できる。昔鍛えた左目で直接対象物を追いながら、右目で画を切り取るという技術が甦って自分でも驚いた。

欠点としては被写体の速い動きにもたつきがあること、色味が若干青に傾いていること。これは光学式じゃないから仕方ないのだろう。あとVF-3にはあるロック機構もないし、チルトしたあと元に戻してロックするところが樹脂のツメにプチッとなるだけなので心もとない。でも写真の仕上がり状態に影響する部分ではないので、割りきって使えばいいかな、と思っている。
そしてレンズ沼 1/50秒 f2.8 ISO800 1/20秒 f2.8 ISO1600
あとマップカメラでついでにと、M.ZUIKO のパンケーキレンズ 17mm F2.8 も購入。フォーカス時の動作音が少々気になるが、単焦点ならではのボケ足がキレイに出るし、自然な色味。非常にコンパクトなので以前買ったボディキャップレンズの代わりに持ち歩こうかと思う。

実はマップカメラで新しく出た上位版の電子ビューファインダーVF-4の展示品を試し、その画質に感動したのだけれど、値札を見たあと「見なかったことにしよう」としたのはヒミツ。

とはいえ、ビューファインダーを買って今後マニュアルフォーカスの古いレンズとか買ってしまいそうな予感。余計な物を買うから貧乏なのか、貧乏だから余計なものしか買えないのか(どっちもー)。

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