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mezzo forte の「のほほん」な日記

Archive for 2015年1月

太陽光でバッテリー上がり防止

ソーラーバッテリー充電器 SB-200以前のスーフォアよりXJRは微妙に電装系が弱い。エンジンをかけ損なってストールさせてしまうと、2回目のセルモーターの回りが悪くなる。バッテリーが上がりそうで怖い。

ヨシムラのデジタルマルチメーターで確認すると、走行中は14V以上出ているのだがアイドリング状態では11Vになって赤ランプが点灯してしまう。どうやらオルタネーターが走らないと充電しない仕様らしい。

1250ccのエンジンを回すのに大出力のセルモーターが必要だし、イモビでおそらく待機電力もそれなりに食っている。バッテリーを弱らせる要因だらけ。バッテリー上がりしたくなければ走れということなのか。

とはいえこの寒い時期、せいぜい週末に近所に買い物に行くぐらいしか乗らない。今のところバッテリーはヘタっていないが、定期的に充電器で補充電しておかないと心配なレベル。250ccに乗っていた時はバッテリーやセルがダメになっても押しがけで凌いだこともあったが、XJRはとてもじゃないが押して走れない。押せたとしても1250ccの圧縮でコケそうだ。

USB変換かませばスマホも充電できる出先でバッテリー上がり起こしたら怖いので毎週末に充電器つなげているが非常に面倒。どうにかならないものかと思ったら、ソーラーパネルがいいんじゃないかと思いついた。

下取り前に CB400SF から外しておいたニューイングの DCステーションをタンク下に通してバッテリーに直結。ホットボンドでビキニカウルの内部に接着しておいたので、ここから充電すればシートもいちいち外さなくていいし、充電中にシート下のイモビがむき出しにならないからつけっ放しでも安心だ。

電工ペンチ握るのも数年ぶりソーラーパネルはネットの評判を見てセルスターのソーラーバッテリー充電器SB-200 を購入。最大電流でも17mAなのでさほど期待はできないが、イモビの待機電力と自然放電ぐらいは補ってくれるだろう。日本製パネル(パナソニック製)で逆流防止用のダイオードが入っている所もポイント高い。

エーモンのカープラグ ST-2 のコードをブッた切ってギボシ端子をかしめ、プラグ内のヒューズは10Aからソーラーパネルについていたヒューズボックスと同じ1Aに交換。SB-200 のヒューズボックスは要らなくなったので、コードを切り詰めてギボシ端子に交換。これでソーラーパネルをカープラグでつなげるようになった(自動車ではエンジンオフでソケットの電源も切れるので、この手は使えない)。

30分程度の工作早速つないで日光が当たると充電状態を示す赤いランプがつき始めた。バイクにカバーをかけ、晴れていれば4時間弱は直射日光が当たる所に設置し、1週間ほど置いてみた。なおこの週は2日ほど雨や曇りだった。

休日の朝に確認したら日光が当たっているのに充電ランプが光っていない。プラグを押したら光ったので、どうやら時間が経ってプラグが浮いて接触が悪くなった模様。エーモンのショートプラグは押し込まないと+極がバネで浮いてしまうらしい。数年前に買ったDCステーションなので、古くてゆるくなってきたのかも。何にせよ仕切り直しでこの日5時間ほど直射日光をあてて充電。

夕方にエンジンをかけてみると、セルモーターの回りが断然良い。マルチメーターを確認すると、アイドリングですぐ13~14V出た。チョークを戻してエンストさせてしまったが、直後でも不安なく始動。この日はヴァイオリンのレッスンに行って、帰りに真っ暗になったが、心なしかメーターのバックライトも明るくなった気がする。思った以上にバッテリーが元気になっているようだ。太陽光ばんざい。

ただ置いておくだけでどんどんエネルギーを作ってくれるってステキ。無尽蔵にある太陽光なんだから、もっと活用したいと思った。できれば屋根に太陽光発電とかね。

しかし今年になって太陽光発電の電力買取制度が怪しくなってきたらしい。そのせいか各社太陽光パネルメーカーが最近TVCMなど宣伝に力を入れている気がする。何とかしてパネル生産に回した設備投資を回収しないとヤバイのかもしれない。昼に充電して夜に使うとか、売電に頼らない方法も提案しているが、コスト計算すると国の補助なしには厳しいという話もある。

国としてはさっさと補助金なんて打ち切って、原発に回したいんだろうね。私は反原発派じゃないけれど、原子力がもう限界ってことぐらいは知っている。次代に回すツケが大きすぎるから。

なのに政治家官僚どもは原子力の方が自分たちの懐が潤うから、邪魔をしてでも再生エネルギーを潰したいのだろう。自分たちが生きている間だけハッピーならそれでいいらしい。そんなに原子力推し進めたいなら皇居のお堀を冷却水にして、永田町に原発でも建てりゃいいのに。核廃棄物も議事堂の下に埋めておけばセキュリティ万全で一石二鳥。原子力は絶対安全だと言い張ってるんだから名案だと思うんだけど。私はそれができるなら原発に大賛成。

・・・などと、いつ枯渇するかわからない化石エネルギーをガボガボ使って走るバイクを乗り回すヤツが言うことじゃないか。でも100年200年先でも持続可能な生活をほんのちょっとでも考えて生きたいと思った。


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ペケジェー買ってしまった

銀ピカ免許を取るとクルマが欲しくなる。18で免許を取った時は中古のスバル・レオーネ エステートバン4WDを買った(1年で壊して廃車にしたが)。20で二輪の免許を取った時もすぐジャンク屋でヤマハSR250を買った。28で大型を取った時は・・・いや、別にあの時は乗れないといつまでも荷積みばかりやらされて必死だったから。

さて、大型バイクの教習時、指導員に「免許取ったら何に乗ります?」と聞かれて、何も答えられなかった私。さすがに「大きけりゃ何でもいいです」とは言えなかった。

私がバイクに求めてるものって何だろう。速さか。パワーか。カッコよさか。ステイタスか。実は何も考えていない。CB400スーパーフォアを選んだときだってそうだった、前に乗っていたヤマハSRX400の車検が近づき、サスやらダンパーがヘタって修理にお金がだいぶかかりそうで、壊れなさそうな安いのがたまたまそこにあったからスーフォアを選んだだけ。要はまたがって走れば何でもいいのだ。たとえそれが馬であろうとも(維持費がとてつもなくかかるから乗らないけれど)。

VT250とSRX400以前に私のバイク遍歴について書いたが、見返すと節操がない。2ストあり、レーサーレプリカありアメリカンあり、単気筒・2気筒、4気筒あり(3気筒・6気筒はプレミアがあって高価だから乗れない)。

私のバイクを選ぶ基準。それは「値段が安い」という貧乏性な理由しかない。

そんなわけで免許を取ってからというもの、スマホで検索しては安い出物を探す毎日。以前は古いバイクのメンテでパーツに苦労し散財しまくったから、なるべく年式は新しいもの。そしてせっかく大型取ったんだからリッターバイク(この辺が貧乏性)。そういえばヤマハとホンダを交互に乗ってスズキとカワサキに乗ったことないなー、などとニヤニヤしながら通勤時間にスマホを眺めてヨダレを垂らした。

以前スーフォアをはとやで買って、2年間FMP(フリー・メンテナンス・プログラム)で維持費が安くついたから、やっぱり次もはとやで買おうかと思い直接足を運んで物色。候補は見つかっても「これだ!」と思う決め手がない。

別の支店にあったスズキのGSXが気になり、スーフォアに乗って川越に。すると以前スーフォアを買った時の店長がなぜかこちらの店長に。予算を伝えて奥から引っ張り出されたのがこのヤマハXJR1300。空冷エンジンのバイクらしいバイク。形はとても好き。またいでみると、何とか足は着く。ビキニカウルは高速走行でラクそうだ。2001年式とちょっと古く車検も切れていたが、店長がスーフォア買った時と同じ人というのも縁を感じた。即決。その場ですぐ契約した。

ドナドナ前のCB400SFスーフォアを下取り査定してもらったら、期待していなかったのに18万。どうやら人気があるらしい。エンジンはガンガン回して絶好調だし、しょっちゅう磨いているし。ただタイヤが前後、もうスリップサインが出始めているところだけマイナス。車検整備費・登録費足して総額60万近くなったけれど、残りの40万は半分ローン、半分を冬に出たボーナスを使って契約。年内に納車となった。

そして引取り当日。スーフォアにはご苦労様の意味をこめて最後のワックスがけをして、ガソリンも満タンに。

はとやに着いてスーフォアからETCを外してXJRに付け替えてもらい、納車時にXJRの説明を受ける。知らなかったけれどイモビ(盗難防止警報装置)がついていた。ヨシムラのデジタルマルチメーターもついている。ブレーキはステンメッシュ、ハンドルはアルミに換装、ハンドルブレースもついている。ウィンカーはクリヤーレンズ。買ったあとに気づいたカスタム多数。後から気づく私のバイク選びのいい加減さ。

はとやで即決ETCはそのままでも使えなくはないらしいが、セットアップは与野店に行かないとできないと言われ、慣らし走行がてら与野へ。初めてのリッターバイクに店長から「パワーがあるので、気をつけてください」と言われ恐る恐るスロットルをひねった。

「・・・!」

狭い教習所内で乗ったNC750とは全く違う重量感とトルク感。スロットルを開ける度にGがかかるのに、回転はさして上がらない。リッターバイクって、こういうもんなの? こわいこわいッ。

週末の割と空いた国道16号で試しにスロットルを多めに開けてみた。

「・・・!!!」

首が後ろに持って行かれそうな加速が始まり、メーターが下道では出してはいけない桁を指していた。目が追いつかない。脇腹がつりそうになる。鼻水が出る。誰だッ! XJRは加速がマイルドで扱い易いってネットのレビューに書いたヤツ! こんなバイク、乗りこなせる気が全然しないッッ!(というかカスタム多数なのでフルパワー化しているのかも)

・・・とまあ、去年はこんな感じでリッターバイクの洗礼を受けてしまった私だが、未だ街乗りですら乗りこなせている気がしない。

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大型自動二輪免許取得

大型も持っているこれといって忙いわけではなかったのだが、なんだか忙かった。実は昨年、教習所に通って大型自動二輪免許を取得。つまり「限定解除」していた。

私が中型自動二輪免許(現・普通自動二輪免許)を取得した頃はナナハン(750cc)に乗るのに運転免許試験場で「限定解除」しなければならなかった。だが元交通機動隊のOBが試験官なので、合格のハードルがものすごく高く、数回落ちるのは当たり前。私は大型自動車免許(大型トラックの方)を試験場で取得したが、8回目でようやく受かったぐらい。

大体、試験場でバイクの検定に使われるのは乗りこなすのが難しいという伝説のCB750K。結局その頃は試験を受けなかったし、白バイに捕まってばかりいた私なので全く受かる気がしなかった。

結構前から大型二輪も教習所で取れるようになったのだが、なかなか通う踏ん切りがつかなかった。以前のように平日に試験場に通えるほどヒマじゃないし、かといって教習所は教習代が高い。もう400ccで十分パワーあるし「もう、いいかな?」とまで思っていた。

セミの腹みたいしかし友人のもっちゃんがいつの間にか大型二輪を取得。こっちがCB400SFで悪戦苦闘しているのに、V-stromでシフトチェンジもしないで簡単に峠をすり抜けているのを見ていたらフツフツと体の中から何かが弾け始めてきた。

気になりだしたら決断は早い。通勤時間の合間にスマホで会社帰りに通える所を探したらちょうどキャンペーンで2万円引きをしている所があったので、駅前から出ている無料送迎バスに乗って早速申し込んできた。これが去年の10月。

教習コースほとんど手付かずだった夏のボーナスで教習費を一括払い。その週末に初回の適正検査を受け、すぐキャンセル待ちして教習開始。学生で混んでいる時期だったが、予約はインターネットでできるため1日3回以上は教習所のサイトにアクセスして争奪戦。多い時には週2教習を入れ、会社帰りに通ったり、週末にも朝イチで行ってキャンセル待ち。バイクで走るには寒くなり始めていたが、教習中は使わない筋肉使ったり、冷や汗が出たりで汗だくになった。

検定コースがまったく覚えられず、もらったコース図をスキャンしてPDFを作成。ネットで検索したりもっちゃんにコツを聞いたりして、通勤時間はスマホに入れたPDFをなぞってイメトレ。教習車のNC750(とても乗りやすい)にコツコツ乗り続け、2ヶ月で規定の10時限をオーバーせず修了。

書類が多い卒検は苦手な一本橋で8.9秒(規定は10秒以上)で減点され、こりゃ落ちたなと思っていたらそれ以外の法規走行がしっかりしていたらしく、一発合格。その週に早速有休を取って試験場で待たされまくって丸1日かけて免許発行。でも免許証に「大自ニ」と記載されただけ。苦労して取った割にあっけない。

大型二輪免許取得のコツについてはあちこちのサイトが詳しいのでここでは書かないが、教習所に通ってよかったと思ったことを一言二言。

18で普通自動車の免許を取り、20で自動二輪、28で大型自動車の免許も取得。バイクはン十年乗り続け、大型トラックで中・長距離も走っていたし、フォークリフトや高所作業車、クローラー式の電動車も乗りこなしたぐらいだから運転にはそれなりの自信はあった。

しかし教習所に行くと反省させられる事が多々あった。特に車線変更の目視確認が疎かになっていた所。実際大型トラックでもそれで事故ったことがあるし。苦労して教習所や試験に通った頃からン十年経ち、交通安全の意識が薄らぎつつあったようだ。さらに若い時にできた事ができず、体の衰えにも気付かされた。

私よりも年下の指導員もいたと思うが、なるべく謙虚に言われたことを受け止めるようにした。素直に聞いたおかげで学ぶことがたくさんあった。指導員に課題を与えられる度に初めて二輪に乗った時の難しさや戸惑いの記憶が甦り、それを新鮮に感じた。自分を過信していたこの時期に教習所に通ったのはいいタイミングだったかもしれない。

昔は怒鳴ったりどついたりする指導員ばかりだったが、今そんな人がいたら教習所が潰れてしまうので、サービス業になってしまっている所も多いと聞く。道理であちこちでハンドルを握っちゃいけない奴が多いわけだ。

しかし私が学んだ教習所は言葉遣いは優しくても「何故だと思います?」と、運転の危険性について生徒に考えさせる指導をしてくれた。私がある程度乗れると知って「私の後ろをついてきてみてください」と、わざとジムカーナのような走りをして技量の差を見せつけたり。ちょっとのことでもできるようになるまで何度もやらされた。

後で知ったのだが卒業者の交通事故者率が都内でもかなり低い教習所だったのはラッキーだった。やかましく言われたことで防げる事故もあるのだから、やはり教習所は少しぐらい厳しい方がいい。教習所名は各自治体のホームページで公開されているので、免許をこれから取ろうとする人は参考にするといいと思う。

なんだこれはそんなこんなでようやくン十年の悲願を達成したが、免許証に「大自ニ」と記載されただけで全然実感が沸かない。やはり憧れの大型バイクに跨がらないと取得した苦労が報われないのだろうか。しかし教習費用でなけなしの貯金もはたいてしまったし、新しいバイクなど買えるわけが・・・

・・・ん?

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