サクラサク

アントニオさんに調整に出していたヴァイオリンが仕上がったと連絡をもらったので先日流山へ。埼玉との県境にかかる橋を渡るとそこは薄桃色の花で満開だった。

「ようこそ千葉県へ」の看板が誇らしげに見える。ちなみに埼玉に戻ると殺風景な街が広がっているだけ。もっと頑張れ、三郷市。
  
  

春と修理

宮沢賢治のパクりわかりにくい・・・それに内容はただのオッサンの備忘録。

先日、ヴァイオリン2棹とバイクブーツを修理に出した。どちらも長いこと放置していたのだけれど、いい加減オブジェにしておいても仕方ないので。

ヴァイオリンは鈴木楽器製作所製のものとヘフナーの5弦エレアコ。どちらも調整に出したことがなく、自分で適当に駒を削ったりして弾いていた。でもいい加減異音が出まくりで限界。バイクで勤め先の本社に寄ったついでに流山へ。「変な楽器ばかりすみません」といつものアントニオさんに預けてきた。いつもなら2、3日で仕上げてくれるのだが、さすがに5弦はどのくらいかかるかわからないとのこと。連絡を待ちつつ、もしかして全分解する可能性もあるので請求がどれくらいくるかドキドキ。でもどこまでアントニオさんが楽器のポテンシャルを引き出してくれるかワクワク。

ブーツはファスナーの取っ手(スライダー)が根元からボッキリ逝ってしまって閉められなっていた。でも他の部分はくたびれてもいないし、むしろはき慣れて調子がいいので捨てるにはもったいない。ネットで探して最寄駅近くに靴・カバンの修理屋を見つけたのでそこに預けてきた。ファスナーが奥に縫い付けてあるので若干こちらも分解しないといけないらしいがスライダー交換で直せるとのこと。これもしばし連絡待ち。

最近はアプリの制作やらで他に気が回らずに放置してあったことが沢山。実はもう1本、BugsGear号も指板がおかしいけれど今月は予算が限界。メイン楽器のParrot号は弦を張り替えずに久しかったがこっちはようやく交換した。前と同じくトニカにしたが、やはり新しい弦は響きが違う。ガンガン共鳴するようになったので音程が合わせやすくなって弾いてて気持ちいい。貧乏性なので弦が切れないと交換したくないのだが、やはり定期的に換えてやらないと。ううう、なんでこんな金のかかる趣味やってんだろ。ていうか楽器多すぎだろ。

まだ他にも発表会に向けて編曲と作譜もしないとならないし、家の片付けや修繕も。忙しさにかまけて放置していることが山積み。さらに近々職場の移転もあるしで当分は創作活動自粛だなぁ・・・