ヴィオラの滑り止め(たぶん完結編)

以前のエントリーで色々な素材でヴィオラの滑り止めを試したが、私にとってのベスト・オブ・滑り止めは自動車用品の滑り止めマットに決まり。ひと月近く試したがこれといった不具合もなく、これが一番服の素材も選ばずホールドしやすかった。

第2候補であったセーム革は洗濯機で2回洗ったら臭いは収まったが、滑り止めマットに比べるとやや摩擦力で劣る。まあこれはこれで磨き布として再利用しているので無駄にはならなかったが。なおセーム革は初回の洗濯時やたらに細かいケバが落ちるので、色の濃い服と一緒に洗うと大変なことになるので注意(やって泣いた)。というかそもそも洗濯機で洗うものじゃないかもしれないが。

滑り止めマットの一番の懸念だった樹脂のこびりつきについては皆無。とはいえTシャツ1枚で弾いたあとは蒸気になった汗が裏板に網目状に付くし、新作楽器の柔らかいニスでは痕がつくと思われるので高価な楽器に使うのはオススメできない。このマットを自動車用品として使っている人(いやそっちが正しい使い方)に聞いたら直射日光や高温で粘着力が低下するらしい。洗えば多少は粘着力が甦るようなので、安いものではあるがボロボロになるまで使い倒そう。

さて前回のエントリーの Good Job! でこのようなメッセージを頂いた。

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