Parrot号 弦交換

1977年中国製 Parrot 号の弦を数カ月前に取り替えた覚えがあるのだが、A線だけ切れてしまったので発注して交換。

いつもの I Love Strings で購入。若干安かったので初めてオイドクサのストレート弦(袋無し)を選択。ついでなので久々のドミナント(ストレート)と、初めてのヴィオリーノ(袋入)GDA弦セットと、ゴールドブラカットの0.25mm も購入。 どうしても送料無料にしたくて余計に買ってしまう。

合成弦やスチール弦はともかく、やはり天然のガット弦は未開封でも古いとダメだ。レッスンの時にケースを開けたら、替えて数カ月なのに指板の上で切れていた。ナットや駒、テールピースなど、角でテンションのかかる所ならわかるのだが、だいたい違う所で切れる。緊急用にいつもケースに古い弦を捨てずに入れているので、しばらくはそれでしのいでいたのだが、やはり新しいと音の張りが違う。

しかしガット弦は張った直後から伸びる伸びる。最初に調弦してからちょっと弾く度どんどん狂う。最初に合わせた時よりもうペグが半回転した。落ち着くのに1週間はかかるし、室内外の温度差があっても狂うし、弾いてる途中でも時々狂ってくる。不便だけれど、この柔らかい音とテンション低めの柔らかさが楽器にやさしい感じなので、どうしても他の弦を張る気がしない。

でもまあ、次回は久々ドミナントかヴィオリーノを試してみよう。守りに入る程、まだ歳は取っていない…はず?