世界一やる気のないコミケットレポート

 知り合いが出るというので行ってみました>コミケ。

 かつては色々とやってたけど今や全く遠ざかって久しい。何せその頃の情熱もなくなったし、元々コスプレも興味なければ、アニメ系同人誌にも興味はない。かなーり冷めた目で人ごみを歩いてきただけ。自販機でジュース買った以外何も買わなかったし。

 昼前にのろのろと出発。なんかひっきりなしに別の知り合いから届くメールに返信をしながら、上野駅でプリン類を買って友人のところへ差し入れ。相手の迷惑わかってて、真夏にナマモノを渡すイヤミな私(意外に涼しくて残念だったが)。友人のサークル活動をさんざん邪魔したあと、画材をちょこっと眺めたら、疲れてしまって足早にゆりかもめへ。途中、アキバとかに買い物へ寄ろうとも思ってたのだが真っ直ぐ帰宅。果たして何しに行ったのか。

 そんな人ごみとハトばかり見てたわけじゃなく、一応自分が感じたレポートもしとこう。意外に思ったのが案外創作系がにぎわっていたこと。数年前に行ったときは、大手サークル目当ての客ばかりで、見向きもされない感じだったのが、今回は割とにぎわっていた。DAI氏に聞いたら「午前中はガラガラだけど、目当ての所を回り終わってから来るみたいだね」とのこと。横で思わず昔のクセで「どーぞー、見るだけ見てってくださーい」とかずっと客寄せしてしまった。何か面白いように売れるので「おおー」とか思ったり。いや、自分の本じゃないけど。やはり継続はチカラなんですな。もう一ヶ所、KGさんトコもなかなか繁盛してほとんど完売してたみたいだし。

 二人ともジャンルとしては全くメジャーなところから外れてるんだけど、いやいや昔ほど同人市場も「大手志向」ではなくなったみたい。爆発的に増えたオタク人口も、今や成熟度を増したのか大きな混乱もなかったようだし。何か売り子の真似事してたらまた作りたくなりましたね>同人誌。今はその余裕はないけど、いずれは復活したいところ。

 それはそうと、帰り道に会場の下の通りを見ていたら、バイクに黄色の駐禁ステッカーが貼られまくっていた。婦警さんもいたし。湾岸署はステッカー貼っただけで3日間に一千万ぐらい儲けてんじゃなかろうか。地方の人は注意した方がいいですよ。まあ私も3回ぐらい罰金払ってますがね…orz