セレブな昼下がり?

 基本ヒキコモリで夜行性の mezzo だが、たまには日光に当たらないとダメだろうと思い、庭先に iBook を持ち出してカキコ。イスに座り、脚立に足をかけてノンビリしよう、なんて思ってたのだが貧乏性なのかデジカメとカードリーダーを持ち出して Gimp で画像編集までしている。ブロガってのはこういうモノなのかなぁ…何でもネタにしないと気が済まないのかも。
 そこそこ広い庭があるってのはいいものですな。まああとでこれを相続すると税金をいくら払わなくちゃいけないのかとユウウツにならないでもないが。まああんまり深いこと考えずに今度レジャー用の折りたたみイスでも買ってこよう。

プリンタのインク詰め替え

 こないだ妹に書類を渡そうと思ってプリントアウトしたら黒がカスれていたので、ダイソーでプリンタの詰め替えインクを買ってきた。今日はその詰め替えレポート。ていうか果たして誰がこんなの読むんだろう…

 今さら声高に言う必要はないかもしれないが、最近の100円ショップの品揃えは異常。というか原油高騰だとか中○製品の信頼性の問題とか、それなりに企業はタイヘンなんだろうなぁと、すぐ中の人の苦労を考えてしまう。

 ダイソーにはPC用品も多く置いてあるのだけれど、さすがに105円では難しいらしく、USB ケーブルなどは315円、モノによっては630円だったりする。しかし、この詰め替えインクは105円。中身はインクボトルだけでなく、薄手のビニール手袋とかピンとかA4の図解入りの詳しい説明書までついている。果たしてどういうコスト計算になっているのか、利益は出るのか、などとまた要らぬ心配をしてしまう。

 さて、今回詰め替えに使うプリンタは Canon の BJ F620。以前仕事先で「処分したい」と言われてもらってきたもの。他にメインのプリンタとして Epson の PM-4000PX を持っているので、こちらは「とりあえず刷れればいい」ので品質については問わない。ちなみにパッケージには「ご使用上の注意」として「本製品はオリジナル商品です。CANON純正インクではありません。本製品はキャノン(株)とは無関係で承認を受けたものでは…」などと3面にしつこいくらいに書いてある。まあ純正カートリッジが1,000円近くするのだから Canon としては商売あがったりなワケで。実際、詰め替えカートリッジを販売していた業者が訴えられて敗訴したし。ダイソーもつづりを微妙に全部大文字にしたりとツッコまれないように色々苦労しているんだろうなぁ、と(ry まあ、こっちは安ければいいんだけど。

 では作業開始。以前にマゼンタ(赤)の詰め替えを行っているので説明書も読まずに進めるが、この説明書はかなり良い出来なので、真似したい人は熟読しよう。ていうかよい子は mezzo のまねをしないでね。

 まずインクカートリッジに貼ってあるフィルムの下に金属ボールの「栓」が隠されていることを確認。ここをカッターで切って露出させ、説明書で「ネジ」と呼ばれている画鋲のようなもので押し込んでボールごと落とす。そうすると穴が開くのでここからインクが注入できる。しかしこのボールがかなり固い。多分、女性だと口を下にしてカートリッジに体重をかけないと難しいかもしれない。でも「象のような」と表現される mezzo の指では問題なく親指だけで「ゴキッ」と落とせた。

 あとはインクを注入してゴムキャップのようなフタをすればいいのだが、ここで問題発生。最初にセロテープで下の排出口をふさぐ必要があるのだが、セロテープが行方不明になっていたのでビニルテープで代用していた。そしたらそこからダバダバとインクが垂れてきたのだ。要は注入口ができるということは、排出のための外気も導入されるということ。重力にしたがって下にインクが逃げようとするため密閉性の高いテープでないといけないらしい。105円とはいえ、大量のインクを新聞紙に垂らして無駄にしてしまう。

 ついでにシアン(青)も入れたがこれもダバダバッと漏らす。さらには指にまで垂らす始末。象のような指ではちょっとキツかったので、手袋をしなかったためにモロに肌に付着させてしまう。とりあえず作業を終えてプリンタのヘッドクリーニングとかヘッド調整を行って、無事に刷れたことを確認して作業終了。コピー用紙に試しにカラーでイラストを刷ってみたがなかなか悪くない発色。まあ元々古いプリンタで解像度が低いから、たとえ純正だろうとこれ以上は望めないだろう。純正品でないと故障するかもしれない(とメーカーは言う)が、プリンタが壊れたってどうせ元々タダだし。

 さて、作業を終えて手を洗ってインクを落とそうとしたのだが、台所用洗剤でも全く落ちない。「染料」系インクとは分子の細かい液状のため、元々固形物ではない。物質に浸透して「染めて」しまうために一度ついてしまうと簡単には落ちないのである。どうやら新陳代謝で皮膚細胞が新しく形成されてこないと落ちないかも…

追記:
インクは風呂に入ったら爪の間を除いて取れますた。

LEGO

妹にはもう1人娘がいる。小3の小憎たらしい姪である。おまけにそっちの方が昨日、誕生日だったりすることにその日気づいた。いくら小憎たらしいからといって、1人にあげて1人にあげないワケにはいかない。

 前から品物は決めていた。LEGO ブロック「青いバケツ」(下の商品写真)である。細かい基本ピースが500個近く入っているタイプ。お子さまの情操教育にはピッタリ。特にこういう集中力の足りない、ひたすら己の欲望だけに忠実な、小憎たらしいお子さまには。

 実は mezzo は小学5年まで LEGO に夢中だった。今より種類の少ないパーツで家だろうが飛行機だろうがクルマだろうが、何でも作る自信があった。しかし、小6に上がろうとする時に「いつまでもこんなオモチャで遊んでいたらダメだ」と決心し、隣の家の男の子に譲って卒業することにした。ハタチ過ぎる前までは「早くオトナになりたい」とやたらに思い込んでいたので、オトナに上がる試練だと思い、泣く泣く手放した覚えがある。そんな私も今ではすっかり加齢臭漂う立派なオッサンに。それもまだまだ夢見がちだったり。

 昨日、ラッピングもしないでこれまたレジ袋に入れたまま手渡したので、どんな反応か分からなかった。そんなわけでさっき様子を見に行ってみた。とりあえず喜んではいるが、全く作れない様子。半ばキレ気味に「ぜーんぜんっわっかんないんだよー、まったくー」と言っていた。「おっちゃん城つくって、城」と言ってたので、車種不明なクルマと城のエントランス部分だけ作って逃げてきた。感性豊かなコドモに育てよ、とか思っちゃったりして。

 それはそうと、姪へのプレゼントは舶来モノばかりだな。金もないのに変なところで見栄っ張り…

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レゴ(LEGO)
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右から左へ受け流す

 iPod Shuffle 1GB。自分で買ったが、自分の物じゃない。

 昼過ぎに起きたら何やら騒がしい。隣の部屋を覗くと妹2人と姪が来て騒いでいた。小5の姪が来月誕生日だとか。「何が欲しい?」と聞いてみたら「サウンドポケットプレーヤー」とのこと。ググッたら進研ゼミの努力賞でもらえるものらしい。さらに調べてみると MP3 プレイヤーではなく、オーディオジャックから直接ライン入力して16分しか録音できないものらしい。音質もノイズが乗っかって悪いらしい。ミニゲームとかついているらしいが、そういうオマケがコドモにはたまらないらしい。

 非売品で3年ぐらいポイントを貯めないともらえないものらしいし「そんな2、3曲も入らないオモチャは却下だ、却下」とその母親である妹とともにコドモの夢をブチ壊す。ていうかコドモだからオモチャでいいのだが。何か他のプレイヤーをすすめてみたら「○○ちゃんが持ってるような四角いのはイヤだ」というのだがその「四角い」のが何だかわからない。「エキショーで見えるのがいい」とか言うのだが、却下だ却下。

 トイレに立ったフリしてバイクをビュンと飛ばして近所の家電店で即購入。帰宅してレジ袋に入れたまま投げつけた。まさか妹も iPod が入っているとも思わなかったらしくビックリ。とりあえず私の iBook につないでセットアップ。「羞恥心が聞きたい」というので即ダウンロードして入れてやる。「♪しゅーちしーん、しゅーちしん」とこの姪、ノリノリである。もう1人の妹(こっちはさっきから「ワンピース」を見るのに忙しい)がその様子を見ながら「お兄ちゃんは○○に甘いよね」「うん、甘い甘い」とか言いながら物欲しそうに iPod を眺めている。

 そんなわけで iPod は充電が終わると目の前から消えていったのだった。そういや試しにどの程度の音質なのかも試してなかったな…