弦交換

先週、ヴァイオリン教室の練習合宿があったのだが、その前あたりからパロット号を弾くとガサガサと嫌な音が鳴っていた。どうやら周囲には聞こえないらしいのだが、耳元ではザザーというホワイトノイズのような音が混じって鳴る。すごく心地悪い。

恐らく1年ぐらい弦交換していない(→やっぱり昨年夏だった)。合宿前に交換しようと思ったら弦の買い置きを忘れていた。合宿から帰って I Love Strings でポチり、先ほどようやく交換。調弦している間のピチカートですら響きが違う。あースッキリした。

毎回(と言っても1年に1回)弦を買うときに、新しい弦を試してみたくなるのだが、結局パロット号には今回もオイドクサ。ちょっと値上がりしたけれど、7千円で買えるガット弦はこれしかないから。別にガットでなくてもいいんだけれど、雑音も含めてまろみのある暖かい音色が好きなので。合成弦のスカッと切れ味のある音色も嫌いじゃないが、とうとう40歳になったパロット号にはオイドクサGDA弦+ゴールドブラカット0.25E線がベストな気がする。

しかし古くなったガット弦は楽器の中にカナブンでも棲んでいるかのような音になるのね・・・というかブログだけでなく、楽器のメンテも怠ってしょうがないなぁ・・・