オイル交換中は写真が撮れない

 なんだか微妙にずっと眠い。仕事のある日に寝過ぎがクセになったみたい。

 今日は天気もいいので、ずっと懸念だったバイクのオイル交換。私は安いオイルをこまめに交換する主義のはずなんだが、今回はサボって6,000キロは走っている。イカンイカン。使うオイルにはこだわりがないので、ホームセンターで売ってるモービルの1リットル千円以下のやつ。一応缶にスポーツバイクの絵が描いてあるしね。大丈夫でしょ、これで。

 オイルパックリとかいう吸い取ってポイする廃油処理箱置いてドレンを回す。抜いてみると、うへえ、ダバダバと黒いのが出てきた。なんだか今回はいつになくガソリン臭い。やっぱりサボっちゃダメですな。

 抜き終わってドレン閉めたら新しいオイルをドベドベ入れて作業完了。こんなん10分もかかんないんだからサボらないようにしないとね。エンジン回して異音がないことを確認。チェーン周りの清掃・グリスアップと前後サスとタイヤの空気圧も調整してバッチリ。

 と、こうやって整備するとムズムズ。どこかへ軽く流してみたくなる。んじゃ、ちょっと行ってきますよ…

いろいろ放置中

 一番キライな時期、夏が終わってようやく一息つこうと思ったところで何だか仕事のシフトがビミョーにキツイ。でも今日はあと13時間25分の勤務だ。ガマンガマン。

 夏が始まる前に始めて、夏が来たと同時に中断した屋根の塗装が相変わらず放置中。今度は寒くなる前に再開しないと。ていうか台風来た日に雨漏りしてたし。

 NAICSも絶賛放置中。ログを見るとごく稀に会話をしている方がちらほら。でもイマイチ会話が成立していない。これもまたテコ入れしないとイカンし、のぞみタンに冬物も用意せねば。

 某掲示板でバグを何箇所か発見。でも最近疲れてていじる気が起きない。いや最近まで極端にいじり過ぎ。配布用に作成し始めたHTMLのマニュアルも、仕様変更に伴い加筆修正が必要になってモチベーションがダウン。

 でも何より製作中のゲームが相方と共に忘れたように放置中。鉛筆で若干エロ絵のラクガキはしてるけど、なんていうか性欲が減ったのかリビドーが放物線を描いて右肩下がり。イカンよイカンよ。

 そんなダラダラとした日々にとびきりの刺激を。今日、ヤフオクで大きな買い物をデデンと。さて、それが何かはまたの機会に。

直ってしまった

 先日、調子が悪いと書いたVT250であるが、電気系統だけは直ってしまった。

 最近始動性が悪いので、今日はバッテリーに蒸留水を補充し、補充電を行うついでに点検と簡単な清掃を行った。ウィンカーの動作を見るためハンドルを動かしたらニュートラルランプが点いたり消えたり。配線をたどって行ったら、ステアリングボトムの辺りでコードがむき出しになっている箇所を発見。絶縁テープをむいてみると、3本配線が断線していた。試しに接触させるとランプが点灯。なるほど、ここだったか。

 ハンドルを右左に切るとライトステーの金具の角と干渉するため、ここで無理がかかって断線した模様。何せ本来はカウルがあるはずのVTを、無理やりネイキッド風に改造してあるバイクだから、元々なかったステーが邪魔になっていたようだ(これはヤフオクで買った当初からの改造)。

 道具を引っ張り出して断線箇所をハンダで補修。絶縁テープで巻いてその上からさらに結束スパイラルを巻き、さらにテープで三重に保護。左右にハンドルを振ると微妙に配線の束の居心地が悪いので、タイラップでフレームに固定し、ようやく修理完了。これでやっとこさ赤緑のランプと、タコメーターが動作するようになった。

 で、さっき動作確認のため会社まで走ってみたら、なんだか微妙にタコメーターの動きが悪い。まあ回るだけマシと思ってあきらめよう。旧いクルマに完璧を求めてはいけない。

 それよりもタイヤの方がもうヤバイ。もう前後輪ともスリップサインが完全に出てきてしまっている。ううむ交換するべきか、それとも…

56,385km

 最近VT250のあちこちに不具合が出始めてきた。ニュートラルランプが点かない、タコメータが回らない、タンクからガソリンが漏る、前後のブレーキはキーキー鳴るし、前後のタイヤのスリップサインも出始めてきた。シートが補修した先からボロボロ破れ、後輪のハブのベアリングはもう限界で、若干チェーンの張りの状態がおかしい。エンジンもオイルがすこし滲んできたし、暖まるとアイドリングでストールするようになってきた。バッテリー液も異常に減りが早い。

 すでに前後合わせてタイヤは5本交換し、チェーンとドライブ/ドリブンスプロケットも1回全交換している。盗難未遂に遭ってメインキーは中古と交換。灯火のバルブ類はもう7本以上替え、ブレーキパッドも前後1回ずつ交換。メーターワイヤも交換し、スロットルワイヤはメーカー欠品なのでVTZのと交換した。レバーもすでに左右2本とも折って交換し、ミラーは左右とも2個ずつ計4個割った。カウルはプラリペアでツギハギだらけのフランケン状態。

 私が入手してからの走行距離は3万5千キロ以上。そのくせ遠出は横浜を6往復程度。立ちゴケ1回、転倒3回。50センチ冠水した台風の日も、真冬の凍える寒さの中でも、降り積もる雪の日でも故障知らずに通勤や普段の足として大活躍してきた。クルマを持たない私には、欠かせない下駄バイク。5,000rpmでは街乗りをオートマ感覚で流せるし、10,000rpm以上回してワインディングを駆れば血中をアドレナリンで満たしてくれるミラクルマシーン。

 果たしていつから乗ってるのかと思ったら、ヤフオクで29,800円で落札したのが2004年9月4日だった。そうか、もう5年も乗っていたか。少なくとも’83年式ぐらいのバイクなので、私が乗らなかったとしても最低でも四半世紀の歳月が流れている。

 他はボロボロでも、Vツインのエンジンだけはクラッチの滑りもなくスムーズにレッドまで吹け上がる。本気になればそこらの新しいバイクにも負けないつもり。でも、そろそろ限界なのかもしれない…