ふろしきまんじゅう


旅行の余韻と疲れでダラダラと過ごしてると相方のT氏からまんじゅうが届いた。山本おたふく堂の鳥取名物ふろしきまんじゅう。銘菓と名菓の違いについてこないだテレビのクイズ番組でやっていたが、恐らく受賞歴とかあるのが前者だろうと思ったらそうだった。これは全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞しているから銘菓の方だ。

私はアンコものについて、たい焼きは好きだが大判焼きはそうでもない、白い饅頭は好きじゃないが黒いのは好き、と微妙にストライクゾーンが狭い。T氏が「程よい甘さ」と言っていたが、うん、ちょうどいい甘さ。これはイケる。よく見たら丸くなくて少し四角い。名前の由来になってるのね。地元の人は「出来たてを買って店の前で食うのが本物で、持ち帰って数日経ったら別物」と言ってるらしいが、私の手元に到着するまで2日経過してるので、その理論で言うと私は全くの別物を食っていることになる。でもこれはこれで旨いから気にしない。

あと近所で幻の桃ラー(桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油)を手に入れた。さすが入居者の高齢化で寂れた場末のスーパー。類似品ばかり買ってくる母に自慢したら既にラー油に飽きたのか「フーン」としか言わなかった。ブームはもう去ったのか。