軽ワゴン車でチェロを運ぶ

私はCB400SFを普段の足にしているし金もないのでクルマは持っていない。だがさすがに背中にチェロ背負って1時間半は走れないので、先日アントニオさんにチェロを調整に出すときは親のクルマを借りた。

預けに行ったときは親のホンダライフだったのだが、引き取りはライフが修理に出されてしまったので代車のマツダAZワゴンを使った。調べてみたらスズキのワゴンRのOEMらしい。

ライフと比べるとグレードの違いもあるのだろうが、ハンドリングがもっさりしててエンジンも非力な感じ。でも座席が片方ずつ倒せるので上の写真のように配置するといい感じにチェロケースが収まった。ライフのときはスペースが余って加速したり急ハンドル切るとガッツンガッツン前後左右に動いてしまった。今度運ぶときは何かクッションかロープとかで固定しないとダメだろう。
  
試してはいないがチェロは天井さえ極端に低くなければ助手席でもいけそうな気がする。前座席を後ろに下げ、リクライニングすればシートベルトで固定できるかもしれない。もちろんハードケースじゃないと厳しいだろうが。

ちなみに友人のコントラバスを初代フォード・フェスティバの3ドアハッチバックで運んだときはかなりギリギリだった。友人も助手席に乗せないとならなかったので、後部座席を倒してコントラバスを頭から入れてサンルーフを開けてヘッド部分を出した状態で無理やり走行。ちゃんと車内に収めるためには助手席を倒して斜めに入れるか、業務用ワゴン車以上じゃないとダメだろう。コントラバスの人は大変だ。

調整し立ての楽器なので振動を与えないよう普段より安全運転。途中また川口のグリーンセンターに寄ったり、滝のような雨に打たれたり、漁船のようなものとすれ違ったりしてようやく帰宅。やはり市街地のクルマ移動は疲れる。

なお調整したチェロについてはまた後日。

デジピが戻ってきた

姪にあげたはずのデジタルピアノが戻ってきた。ローランドのHP900L。部屋の中でずっと鎮座していたエレクトーンをやっと部屋から出したところなのにぃ。

このデジピはかなり前に18万で新品購入したもの。25歳になって初めて楽器を習い始めたときの相棒だ。当時一人暮らししていたので部屋のスペースと予算の都合で76鍵(通常は88鍵)にしたが、未だ端までフルに使ったことがない。

引き上げてみたら姪に預けた間にえらく汚くなっていた。掃除機や雑巾で掃除して家具用ワックスかけたら多少マシに。でもスイッチが渋くなっていたのを無理やりブチブチ押していたら元に戻らなくなってしまった。むむう。

数年ぶりにいじってみたがまるで弾けない。元々当時だってちゃんと弾けなかったのだが、あまりに悔しいのでハノンで指を慣らし、エリック・サティやバッハの譜面開いてしばらく練習中。

というかチェロが戻ってきたらどうするのか。私は一体どこに向かっているのだろうか・・・

グリーンカーテン

節電の夏だというのでささやかな対策を。こないだチェロを預けに千葉に行った帰り、国道298号線沿いにある道の駅「川口・あんぎょう」へ寄って資材を購入。買ったのは園芸ネットと花トケイソウの苗3本。グリーンカーテンにはゴーヤが定番だが、私も親もゴーヤが好きではないので。

トケイソウとは時計の目盛りのような花が咲くツル性の植物。パッションフルーツもその種類。本当はそっちを探したのだけれど見つからなかったので仕方なく。成長は早く3mまで伸びると言うけれど、果たして夏までに間に合うか?