憧れのバンカーズランプ

古き佳き時代な感じ

アメリカの映画・ドラマで、弁護士事務所とかクラシカルなオフィスの机に置いてある緑のスタンド。前々から気にはなっていたが、最近になって急に欲しくなってつい買ってしまった。バンカーズランプ。まだロクに部屋も片付いていないのに。

最近なぜか通販で失敗続きで、Amazon でこれと別の安いのを注文したら、到着時にガラスの傘が割れて届いてきた。電話サポートにかけたらマーケットプレイスなので代品は送れないとのことなので返品。金メッキの質感もイマイチだったし、ならばと思ってもうちょっと高いのを発注。

中国の深センから直送で1週間ぐらいかけて本日届いたのだが、テープベタベタの汚ない段ボールでイヤな予感。開けたらガックリ、プラグの形状が違うやん。調べてみると金属棒の部分が4㎜径なのでCタイプというモノらしい。あー、また失敗した!
Cタイププラグ 変換プラグ 断面もピッタリ
また返品するのも面倒なので近所の家電量販店に行って変換プラグを購入し装着。うん、ジャストフィット。

これでバッチリ点灯するかと思えば、添付の電球が異様に暗い。金具部分には120V40Wとあるが、電圧が足りないせいもあってか、たぶん15W相当の明るさしかないと思う。さすが中国クオリティ、こうでなくっちゃ。
付属の120V40W球 雰囲気はあるが暗い
でも実は前回の返品したランプと一緒にLED電球も購入していたから問題なし。発光するダイオード部がフィラメントのようにタテに4列配置してある、ガチにリアルな「電球」。光らせると裸電球と区別つかない。でも傘に隠れるし、直接見ると目が痛いのであんまり意味はなかったかも。
遠目ではわからない 雰囲気も明るさもバッチグー
とりあえずこの灯りだけで今PCに向かっているが、小説家にでもなった気分。ヴァイオリン弾くときも楽譜を照らすと雰囲気が出てノリノリになる。

でも残念なのは、傘側にあるはずの金属チェーンのプルスイッチがなくて、コードの途中についている樹脂製のダサいスイッチで電気を入切するところ。ていうか、今商品写真見直してみたけれど、これもしかして商品違わなくない? でももう面倒だからこれでいいや。もう。

失敗が続いているからしばらく通販控えよう・・・

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屑業者

ヴァイオリンのサイトのメールフォームにspamメールが来た。なんか見覚えがあると思ったら、コイツ私が勤めている会社のメールフォームにも送信してるじゃん(会社のWeb管理者しているので)。

恐らくあちこちのメールフォームに無差別に送信しているんだろう。久々に見たクソ業者なので、検索エンジンのランクが下がるよう晒しておこう。
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松脂も割る

ぱっかーん前回のペケジェーのフィルターエレメントケースに続き、今度は松脂を落として割った。ヴァイオリンの弓に塗る松脂。

ヴァイオリン~コントラバスや二胡など、弓で弦をこすって音を出す擦弦楽器に必須なのがこの松脂。弓の毛にこすりつけると適度な摩擦力が生まれ、弦が震えて音が出る。私は楽器に粉が飛ぶぐらい、たっぷりつけたい派(邪道)。

いつものように弾く前にゴシゴシしようと思ったら、手を滑らせて床に落とし割ってしまった。安物の松脂だし、ちゃんと高いのも持ってはいるのだが、もったいないと思って小さな破片をつかんで弓にゴシゴシ。しかし手の脂が弓毛につくのはよろしくない。どうにかならないものか。
サランラップ 巾着にして チャプチャプ
どうやら松脂の融点は70~80℃らしいので、湯煎すれば融ける模様。クレラップで包んでお湯でチャプチャプしてみると、粉になっていたものが透明になってきた。ときどき取り出して指でギューギュー押して丸めていくうち、不格好だがひとつにまとまった。
指で整えて ちょっと不格好ラップをはがし、使ってみたが問題なし。よし、これで新しいのを出さないでも大丈夫。

ってことは、使っていて小さくなってきたら、他の松脂とくっつけてしまえば無駄なく使えるじゃん。まるで新品の石鹸にチビた古いのを合体するような貧乏臭さ。いいの、貧乏だし。

不幸中の幸い

メコッていった

昔の人は「禍福は糾える縄の如し」と言った。災い(禍)の後には福が来る、と。鋼の錬金術師でも等価交換の原則とかあるけれど、物理でもエネルギー保存の法則とか、化学でもプラスになればどっかがマイナスになるわけで。自然界でも、肉食動物と草食動物の個体数のバランスが崩れれば共倒れになるし。まあ人間の幸不幸も自然の摂理には抗えないよね。

って前置きが長すぎ。XJR1300 のオイル交換をしようと思ったら、フィルターエレメントのカバーを割ってしまった。原因は締め込み過ぎ。

昔は特殊工具を使わず、レンチやドライバーで整備できるところはほぼ自分でやっていた。だが工具一式盗まれて以来、ここ数年はバイク屋任せ。たまにはちゃんと自分でやってみるかと思い、ゴールデンウィークのツーリングに備えて夏用オイル(空冷なので15W-50をチョイス)に換えようと思ったらこれだ。

実はペケジェーには罠がいくつかあるようで、エレメント交換の際には右上の油圧クラッチのキャリパーを外さないと、エレメントカバーの脱着がやりにくい。さらにこのカバーの下にはサイドスタンド戻し忘れ防止用のスイッチのケーブルが通っている。今回、脱着もスムーズに行えて、中をパーツクリーナーでキレイキレイして、クラッチのロッドもグリスアップして、順調に組み上げた。つもりだったのだが、オイルを入れて動作確認にエンジン入れたらオイルが下からトローッと漏れてきた。

ここからがいけない。もう一度外して組み上げ直すが、気が焦り手順がどうしても疎かに。結局やり直してもオイルが止まらず、さらにネジを締め上げようとしてメコッと。さらにクラッチキャリパーのネジも1本ねじ切ってしまう。もうこうなったらお手上げ。致し方なく購入したはとやに電話して、翌日トランポで回収に来てもらった。

もちろんツーリングも中止。自分のミスにガックリしていたら、その後なんか具合が悪くなり、気づいたら風邪を引いていたようで結局GW中はほぼずっと寝込んでしまうハメに。

整備士さんによると、どうやらサイドスタンドのケーブルがケースに噛んでいたようで、それでしっかりフタができずに漏っていた模様。馬鹿力で絞め込んだものだから、ケーブルも断線したそう。ようやく昨日修理から上がってきて、修理費を安く(2.5k円弱)上げてもらって一安心。

パーツもそんなに高くなかった

クランクケースにボルト残してネジ切ったから、ヘリサートか下手すると腰下分解して溶接か・・・修理費10k超えるかな? なんて思っていたけれど、意外とあっさり直った(といっても整備士さんがネジ抜くのに苦労しましたとは言っていた)。大事にはならなかったのは不幸中の幸い。

それに仕事の疲れとか、体調不良に全然気づいていない状態でツーリングとか行ってたらヤバかったかもしれない。整備の腕がなまくらになっていることに気づいたのも出かける前で良かった。ボルトの絞め忘れとかで出先でトラブルとかガクガクブルブル。

ツーリング一緒に行こうと思っていたもっちゃんには「ペケジェが庇ったんだね」とか、母にも「もし壊れていなければ出先で何かに巻き込まれたんじゃない」とか言われ、もしかしてそうかもねーと妙に納得。災い転じて福と為すってことかな。

ま、でもやっぱ自分のミスだけどね・・・ちゃんとトルクレンチ買うか・・・

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