ダウンロード御礼

作ってから評判がイマイチで細々とDLされていたMersenne。たまに管理画面を開いて有効ダウンロード数が減ってはため息をついていたのだが、こないだ確認したらびっくり。一気に70から200に増えている。評価も増えている。うおォン。

検索してみたら「日本最大!人力レビューサイト」のアンドロイダーさんのところでレビューが取り上げられていた。やったー。

レビューには何の意味があるのかと思う「だがそれが良い」などと割と好意的に書かれていたのでちょっとうれしい。作った本人がだいたい深く考えていないのだけれど「微妙に人間なのかアンドロイドなのか」という視点が面白いなぁとか思ったり。

以前このアプリを作った経緯とコンセプトについては書いたが、実はメルセンヌにはモデルがいる。人形作家・四谷シモンの1983年の作品「機械仕掛の少女1」だ。とはいっても作っている時には記憶だけを頼りにして参考にしなかったし、他にも映画「未来世紀ブラジル」などのテリー・ギリアム作品や「刑事ジョン・ブック 目撃者」などもデザインのヒントにしている。んーと、なんだパクリじゃなくてインスパイアってやつ。

当初はアンドロイド・アプリなのでメルセンヌをアンドロイド少女にしようと思っていた。でもスチーム・パンクな歯車を仕込んでみたらちょっとグロい。なのでアンドロイド設定はやめて自分の中でメルセンヌは独自の進化を遂げた平行世界の住人ってことにした。スマホがあちらの世界をつなぐ通信機となってメルセンヌとお話っていう設定。ていうかそれってまんまシェルノサージュじゃん。ちくしょーこの手のアイデアはもっと昔からあったんだい、と言い訳。一応Mersenneにはアップデートの計画もあるのだけれど、暑いとPCつけるのさえ億劫で・・・早く涼しくならないかなぁ。

ともあれダウンロード頂いた方ありがとうございました。まだ現金化できないけれど一応AdSenceの広告でGoogleの登録料$25ぐらいは元取れました。評価・コメントあればうれしいです。要望は受け入れないと思いますけれど。というか我ながらこーゆーところはワガママ。

というかサポートページを作らないとなぁ・・・

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♭×6

発表会が終わり、暑くてだるい日が続くせいもあって最近は練習をサボり気味。それでもとりあえず毎日ヴァイオリンは握るようにしている。数音鳴らして終わりのときが多いけれど。

ヴァイオリンのレッスンも通常メニューに戻り、マイア・バングとセヴシック、アンナの音階教本の3冊をダラダラ再開。しかしダラダラしていられない程、ちょっと音階が難しく、面白くなってきた。

アンナの音階教本はCメイジャー(ハ長調)/Aマイナー(イ短調)から始まって4度ずつ下がって26の音階をひたすら上がったり下がったりする機械的な練習。今やっと折り返し地点の♭が6つのG♭(変ト長調)とE♭マイナー(変ホ短調)をやっているところ。ここまで来ると開放弦(指を全部離した状態)は一切使わないから笑っちゃうほど音程が取れない。ホドホド上手くなったと思っていたのにまた振り出しに戻ったような感覚に陥る。

子供だったらこういう練習は「習うより慣れろ」で意味もわからずに機械的にやらされ、後から知識がついて行くのだろう。しかし生半可な知識をつけたオトナだと理屈を先行させて体を動かすのをサボりがち。さらに私は子供の頃から暗記と反復練習が大嫌い。オトナになるまで面倒は避けて通ってしまったのでコツコツやるのが苦手だ。とはいえ発表会でそのツケがモロに出たので最近は本腰入れて最初からやり直している。

バカみたいに同じところを何度も弾いているうち、バカになってきたのか段々音階が楽しくなってきた。しかし今度は頭がついて行かなくなってしまいモヤモヤしている。右脳と左脳がどうもちゃんとつながらない。なので五度圏の表とニラメッコして♭や♯の数から調を瞬時に見分け、指が勝手に動くように勉強中。道はまだまだ長い。

五度圏(Circle of Fifths)のPDFはこちら
http://linkwaregraphics.com/music/circle-of-fifths/

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床冷

猫は汗腺がほとんどないし、犬のように口を開けっ放しにしないので気化熱による冷却機能を備えていない。ある意味空冷。

暑いとアイスクリームが融けたようにだらーんとしているが、よく見るとこまめに移動している。冷えた床に体をつけて冷やしているようで、床が温まると新しいところに移るらしい。なので床冷。

うどんげ

グリーンカーテンの世話のあと、庭の植木や雑草を刈っていたら優曇華(うどんげ)の花を見つけた。花と言ってもこれはカゲロウの卵。カゲロウって幼虫はアリジゴクで肉食なのに、成虫になると途端にヘナヘナとして弱々しい。でもカゲロウは害虫駆除に役立つ昆虫。孵化するかどうかはわからないが卵のついた葉は植木に引っ掛けておいた。蚊だと容赦なく殺すけれど。

そういえば根絶やしにしたはずのアメリカオニアザミが草刈りしていたらあちこちで復活していた。トゲがあるのでスコップを使って斜め横から抜いて退治。トケイソウも外来種だけれど、コイツとセイタカアワダチソウは許さない。

人間が気持ちいいと感じる「緑豊かな自然」って手をかけないと作れない。と、蚊に刺されたスネにかゆみ止めを塗りながら思う。裏庭はほったらかしなのでそれこそ「大自然」でヤブ蚊の巣窟。

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