荒野のシシカバブ

siteこのところずっと週末や会社が終わったあとコツコツと作っていたのだが、ようやく通っているヴァイオリン教室のサイトが完成。ボランティアでやったので好き勝手やり放題。ほぼCSSで書いた、というかこんなのテンプレートも使わずゼロから手打ちで組む人いないかと。JavaScriptやメール送信プログラムも書き直したし。凝りすぎ。

紹介文とかも全部書いたのでそちらの方の手間もすごい。写真とかも撮ったし。数名かかってやることを一人で全部やったけれど、凝りまくり過ぎ。仕事でやったら絶対採算合わない。いいの、趣味でやってるから。

それはそうと自分のサイトmezzo.jpがずっと放置気味。更新かけるより全部作り直したいが、紺屋の白袴というか、荒野の少年イサムというか、なぜか動く気がしない。いや、シシカバブもイサムも関係ないが。

Operaで動的ページが表示されない

Opera設定画面私は長いことOperaを愛用しているが、最近になってページが正常に表示されなくなってしまい困っていた。PHPやCGIなどで動的に表示するページで一部だけ読み込まれて全部表示できないという現象。特にWordPressなどの設定画面では歯抜けになってまるで更新に使えないという困ったことに。

で、何か設定がおかしくなっているのかと思い見てみたら、[ツール]>[設定…](Ctrl+F12)から設定画面の左メニュー「閲覧」>「描画のタイミング」の項目が「1秒後に描画する」になっていた。ここを「すべてが読み込まれてから描画する」にし、一度 [ツール]>[個人情報の削除…] でcookieとすべてのキャッシュを削除したら解決。使い慣れたブラウザをおさらばしないとならんかな、と思っていたがなんとか回避。ふう。

動的ページを描画処理するのに時間がかかるサーバーとか、回線の遅い環境では1秒で描画するのに追いつかず、ソースを全部読み込む前にOperaが描画してしまうからこういう現象が起こっていたらしい。開発側が描画を体感的に速く見せたいがために、Operaのアップデート時に勝手に設定が変えられたのかもかもしれない。いらんことするなぁ・・・

なお、Operaのメジャーアップデート後に動作が不安定になったり、妙に遅い時はクリーンインストールがオススメ。ブックマークを任意の場所にエクスポート後、Operaをアンインストールし、ユーザーフォルダや設定ファイルを全部削除後に再インストール。設定したパスワードなどは消えてしまうが、以前の軽快なOperaが甦るので、バージョンが11から12に上がった時などは面倒だけどやっている。

・・・と、こんな更新している場合じゃなかった。さあ仕事、仕事・・・

もー、なんだかなーッ

Android SDKMersenneを動かそうと四苦八苦。Adobe AIRをインストールしても起動時に強制終了・・・あちこち調べまくったら、どうやらエミュレーター用のAIRじゃないと動かないらしい。

Adobe AIR SDKをDLして解凍し、同梱のRuntime.apkをインストール。やった、動いたッ!と思ったらなんじゃこりゃあッ!

Ctrl+F12でOS自体は正常に回転するけれど、AIRを立ち上げるとなぜか逆さま。横にするか天地逆にしか表示できない。それにとりあえず動きはするけれど、私のPCがAMDのPhenom2で相性が悪いせいか動きがカクカクする(6コアのうち1個だけが常に100%稼動)。もうこれは動作確認に使えないとあきらめよう・・・

AIR for AndroidでSDカードに移動できないっ!

スマホは携帯端末なので本体のメモリーが少ない。なので容量を圧迫するアプリはSDカードにインストールするのが一般的のようだが、なぜか作ったAIRアプリ「Mersenne」ではできない。AdobeAIR本体(Mersenneを動かすためのプラグイン的なもの)ですら移動できるのにっ!

Adobeのヘルプを見に行くと何やらパーミッションとやらを設定しないとならないらしい。

 Adobe AIR * Android の設定

Flash CS5.5のファイルメニュー>AIR for Android 設定>権限の「アプリケーション記述ファイルへの権限およびマニフェストの追加を手動で管理します」にチェックを入れる。こうするとパブリッシュ(apkファイル生成)時にXMLファイルを上書きしなくなる。ただし今後はFlash上で設定を変更してもバージョンナンバーやその他もろもろが変更されなくなる。バージョンナンバーを変更したり権限を追加/削除する際は自分でXMLファイルをいじらないといけないので注意が必要。もちろん編集の度にバックアップは忘れずに。

あとはXMLファイルをUTF-8/CR・LF対応のテキストエディタ(私はTeraPadを愛用)で開いて直接編集すればいいようだ(ちなみにFlashで生成されるXMLはUTF-8/改行コードLF)。

  

私の作ったMersenneはAdSence表示のため「ネットワーク通信」の権限を許可しないとならないので、

<android>
  <manifestAdditions>
    <![CDATA[<manifest>
        <manifest android:installLocation="preferExternal"/>
        <uses-permission android:name="android.permission.INTERNET"/>
      </manifest>
    ]]>
  </manifestAdditions>
</android>

と、<uses-permission~> を残したまま <manifest> ~ </manifest> 間にまんま追記してみた。

しかしパブリッシュし直してもSDカードに移動できない。なぜか動作確認用の中華タブレットはできるようになったのだが、相変わらずHTC EVO WiMAX ISW11HTでは「SDカードに移動」のボタンが押せなくなっている。ぐぬぬ。

モヤモヤしたまま仕事に出かけ、帰宅後に腕組みしながらXMLファイルを開いて眺めていたらあることに気がついた。なんか<manifest>がカブってね? 試しに以下のように記述し「preferExternal」の後ろのスラッシュも抜いてみた。

<android>
  <manifestAdditions>
    <![CDATA[
      <manifest android:installLocation="preferExternal">
        <uses-permission android:name="android.permission.INTERNET"/>
      </manifest>
    ]]>
  </manifestAdditions>
</android>

今度は無事SDカードへのインストールができた!なんだSDカードインストールの許可を与えるためのinstallLocationをmanifestの属性として書かないとダメだったのね・・・XMLは独自ルールでいくらでも書けるからキライだー。

それはそうと、こないだようやくAndroid SDKを開発マシンにインストールしてみた。いままでFlashのみでapk生成して実機でテストしていたので。スマホ歴1年でJavaすらロクにいじくったことのない私だが、そんなんでも独学でAIRアプリが開発できてしまうFlash CS5.5おそるべし。

created by Rinker
アドビ
¥28,800 (2024/05/17 20:31:42時点 Amazon調べ-詳細)