久々のヴァイオリン調整

前回いつ行ったか覚えていないぐらい、久々に流山のアントニオさんにヴァイオリンの調整をお願いした。

以前は発表会前に調整を出していたのだが、ここ数年は発表会「引退」状態なのですっかり放ったらかし状態。なんちゃって「ヘリエ」モデルの BugsGear 号に至っては冬になって乾燥するとE線が指板にほとんど接している状態になって、押さえるにはラクだがビビり音まで出していた始末。まあ自宅練習用にずっとミュートつけたままなので、音色はさほど気にしてはいなかったのだが。

で、いつものようにアントニオさんの手にかかると弾きやすさはもちろん、音量や音色まで高級な楽器と錯覚するぐらい良くなってしまった。だがよく見るとペグボックスの中でA線が切れかかっていたので、ついでに弦交換。いつ張ったかわからないピラストロのトニカ(サイト内検索したら1年4カ月前)から、いつ買ったか忘れたダダリオのヘリコア(E線はこないだ買ったゴールドブラカットの 0.25mm)があったのでこちらを張り直した。うん、さらに音に勢いが出た。

さて、そんなことよりまた変なものを買ってしまった。それについては次回

Parrot号 弦交換

1977年中国製 Parrot 号の弦を数カ月前に取り替えた覚えがあるのだが、A線だけ切れてしまったので発注して交換。

いつもの I Love Strings で購入。若干安かったので初めてオイドクサのストレート弦(袋無し)を選択。ついでなので久々のドミナント(ストレート)と、初めてのヴィオリーノ(袋入)GDA弦セットと、ゴールドブラカットの0.25mm も購入。 どうしても送料無料にしたくて余計に買ってしまう。

合成弦やスチール弦はともかく、やはり天然のガット弦は未開封でも古いとダメだ。レッスンの時にケースを開けたら、替えて数カ月なのに指板の上で切れていた。ナットや駒、テールピースなど、角でテンションのかかる所ならわかるのだが、だいたい違う所で切れる。緊急用にいつもケースに古い弦を捨てずに入れているので、しばらくはそれでしのいでいたのだが、やはり新しいと音の張りが違う。

しかしガット弦は張った直後から伸びる伸びる。最初に調弦してからちょっと弾く度どんどん狂う。最初に合わせた時よりもうペグが半回転した。落ち着くのに1週間はかかるし、室内外の温度差があっても狂うし、弾いてる途中でも時々狂ってくる。不便だけれど、この柔らかい音とテンション低めの柔らかさが楽器にやさしい感じなので、どうしても他の弦を張る気がしない。

でもまあ、次回は久々ドミナントかヴィオリーノを試してみよう。守りに入る程、まだ歳は取っていない…はず?

BugsGear弦交換

最近はバッハの無伴奏に再チャレンジ中。発表会は引退したのでのんびりじっくり練習中。

しかし 練習用に毎日弾いているBugsGear号が何だかシャーシャー嫌な音がする。特にE線がひどい。重音を弾くと何か違うものが共鳴して耳障りだ。元々ザイエックスはシャーシャー金属音がするが、これはひどい。

よく考えたら弦の交換をだいぶしていない。定番のトニカに交換したら、音程も取りやすく、共鳴音も消えた。というか前回いつ交換したんだっけと思ったら、3年近く前だった。サボりすぎだろ。

このブログは私の備忘録でもあるので、弦を交換したついでにこちらの更新も久々に。というか久々すぎて編集画面まで変わっているじゃないか。仕事で WordPress はガンガン使っているのだが、会社では Classic Editor を導入しているので、Gutenberg は初めていじる。元々テキストモードで HTML を直接書いちゃう人なのだが、テキストモードが使いにくくて今回は致し方なくビジュアルモードで入力。

新しいものを拒絶するのは老化の始まりだから否定したくはないのだが、でも何とも言えないコレジャナイ感・・・ううむ、また更新が滞りそうだ。

あと1週間

発表会まであと1週間、長いこと替えていなかった弦を交換。ガット弦だけに落ち着くまでめちゃくちゃ音狂うけれど、張りのある澄んだ音になった。

印刷物の制作や裏方も含め、発表会の参加を今回で最後にしようと思っている。今年とうとう大台に乗ってしまうのだが、体力が持たなくなってきた。無理が全く利かない。昨日も2時半までタイムテーブルやらプログラムのリーフレットを作成していたのだが、さすがに日をまたぐのはキツイ。元々、夏ニガテだし・・・

問題は発表会に出ずにどうやってモチベーションを保つか・・・絶対、ヴァイオリンは辞めたくはないけれどね。

さて、風呂あがってから眠くて体がダルくて仕方ないけれど、ちょっとはマトモに弾きたいから、少しだけでも練習しておくか。