二兎追う者は

カールフィッシャー版先日行った発表会の結果だが、毎回ではあるが満足な演奏はできなかった。というより人様に聞かせるレベルではなかった。

過去の反省回:
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以前から発表会で必要な印刷物のデザイン制作や印刷の手配を行っていたが、去年から発表会当日の裏方も任されている。この教室では大体裏方仕事は男衆が担うのが伝統だったのだが、最近になって男性生徒が続々辞めてしまい、全然人手が足りていない。以前だったら人がいなくても周囲でフォローし合えたものだが、古参メンバーがだいぶ居なくなり、指示なしで動ける人は皆無。裏方の全般を知る者は私ぐらいしかいなくなってしまった。会場の常駐スタッフに照明や音響の指示を出すためタイムテーブルを作ったり、今回は急に外部のナレーターを雇ったものだから、影ナレ用の台本を急きょ作ったりなどして、家にいても練習より印刷物を含めた書類作成にかなり時間を割かれた。

今回弾けずに片方飛ばした箇所今年の夏は雨が少ない割に湿気が多く、持病の左肩の関節痛にも悩まされた。数十分とヴァイオリンを抱えられないので練習に身が入らない。そして選曲が冒険しすぎた。ハイフェッツ版のガーシュウィン「ポーギーとべス」は音大受験レベルの難易度らしい。その中の小曲「サマータイム」を選んだのだが、結局対位法の重音パートが弾けなかった。

昔から私は器用な方ではあるが、2つのものを同時進行することだけはできない。2つをソツなくこなすということができず、大抵片方がおろそかになってしまう。今回も途中から発表会の運営を優先させて自分の演奏を捨てていた。だから対位法が弾けないのも当然の結果。もし完成させたかったら片方を捨てるしかない。

言い訳としてはこんなところだが、結局は外部の要因ではなく、自分のお人よしと裏方仕事への完全主義、不摂生とか甘さが原因。要は自分が悪い。来年は自分に厳しくするのはもちろんだが、他人にも厳しくして自分の負担を減らすことを考えよう。じゃないと何のために習っているのかわからなくなる・・・

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