CSSの実験

 最近流行りのタイトルヘッダつき、タテ3段組みのCSSを仕事中のヒマつぶしに他のサイトのソース見ながら研究。paddingとかmarginとか使うとh1タグの忌々しい強制改行とか消せるのね。知らなんだ。h1〜h5なんか使わなくてもフォントサイズ指定すればいいじゃん、って思うでしょうけど実は検索エンジンのヒット率に影響出るのよねん。

 3段組みにするためのfloatの使い方がイマイチわからないけれど、とりあえずIEでは動くようになった。問題は他のブラウザでも同様に表示されるか。でも会社のPCにはインストールできないからこれくらいでやめとこう。というか仕事しろよ。

 以前までスペーサーの透明GIF画像使ってテーブルで組まないと、ブラウザによって思い通りのレイアウトにならなかったものだけれど、ようやくCSSも使い物になるようになってきたようだ。かと思うと落とし穴があるようで。むむう、Webページ制作の作業時間のほとんどが、やっぱりバグフィックスに使われている現状は変わらないようで。

 近頃のサイトはJavaScriptもCSSも外部ファイルで定義しているから簡単にソースパクれなくて大変。というかスパゲッティに汚いなぁ…

生醤油を二度づけ

関口醸造「お醤油屋さんのつけやき」。
口に入れた時のしょう油の絶妙なバランス。程よい焦げの香ばしさがたまらん。

各々の煎餅屋さんのサイトのトップに「当社は…の取引は一切ありません」と書いてあるのを確認しながら食べる、なんだかんだ小心者…

愉しい電気工作

 部屋の掃除に使っている充電式掃除機、ツインバードのジェットサイクロンQ(HC- D554)の調子が悪い。ホームセンターにて在庫品限りで5,000円で買ったものなので、以前から電池の持ちは悪かったのだが、最近は1分と持たない。何度か充電地のメモリー効果をクリアするため完全に放電させてから充電していたのだが、もう中のニッカド電池がいい加減ダメなようだ。

 メーカーサイトの「部品・消耗品のご注文」ページから検索してみると、この充電池パックを発見。\3,150也。送料込みで3,780円。5,000円で買ったものにこれだけかけるのアレだなぁ、自分で作ってみることはできないものかと調べてみた。分解して確認してみると、電池パックには 9.6V/1,800mAhの記述がある。どうやら1.2Vニッカド電池のセルを8個直列につないでいるらしい。ネットで検索すると同型のものをヤフオクで発見。どうやら充電式ドリルのバッテリーパックなどもこれを利用しているようだ。

 値段は1,800mAhのものが1個350円×8で 2,800円。送料込みでも少し安く上がる。同じ出品者が容量の大きい2,100mAhのものも出品していたので、若干高くなるがこっちを入手。容量が大きい分、使える時間が長くなることを期待しよう。何せ電池の持ちが悪くていつも掃除が終わる前に吸い込まなくなっていたし。

 商品が届き、出品者から「負荷側(モータなど)に流れる電流が大電流になる機器のパックを作る際は、セル間の結線等をしっかり半田付けして下さい」と丁寧なアドバイス。基本的に直列に並べるだけだが、私はハンダ付けがヘタなので一苦労。作業中うっかり4個を一瞬ショートさせてしまって赤熱して焦ったが、まあ何とか形になった。
 どこの家庭にも必ず1台はあるデジタルテスタで計ってみると、古い電池は液漏れを起こして半パックで3.5V以下、新品は4.7V強(ショートさせて少し放電した)と明らかに電圧からして違う。これじゃ電池がもたないわけだ。

 元の配線を外し、どこの家庭でも必ず常備している熱収縮チューブで絶縁をしっかり行いながら8個を配線。テスタで規定の電圧以上が出ていることを確認してテストすると、勢いよくモーターが回るようになった。フル充電されていない状態でも力強くなったみたいだ。ビニルテープで巻いて組み込み完了。掃除を兼ねてモーターが停止するまで放電させて、メモリリフレッシュしたところで充電開始。500mAの充電器なので満充電になるには単純計算だと4.2時間か。いや、11VのDCアダプタだからもうちょっと短いのかな。でもメーカーのサイトでは8時間とあるので10時間弱ぐらい? よくわからん。

 いやーバッチリだなぁと自己満足したところで冷静に計算してみた。今回買った2,100mAhは1個370円なので送料込みで3,540円。純正品と 240円しか変わらないではないか。いやいや容量が増えたからいいんだよ、と計算してみる。2,100÷1,800=1.16666….って1.2倍にもならないじゃないかっ。

 さんざん手間かけた割にはなんだかなぁ…

ゴソウダンパーツ

 とりあえず、あんまり深いことを考えても疲れるし、どうせなら新品にしたいのでバイク屋に丸ごとメインキーのアッセンブリパーツを発注に行ってみた。パーツリストを出してもらい、製造番号からチェック。以前聞いたことがあるのだが、インターネットが一般に普及する前から、メーカーはパーツ発注をネットでしか受け付けていないらしい。パーツ番号を割り出し、ホンダの小売店専用ページ(一般の人間はアクセスできない)からチェックしてもらう。すると赤文字で「ゴソウダンパーツ」と出た。

 この「ゴソウダンパーツ」とは何かというと、在庫欠品のこと。つまり「発注システムの在庫登録がないから相談してください」ってことなのだが、相談したからといって探したり新しく作ってくれるわけではない。要は絶版パーツということ。1984年2月に発売開始されたVT250FEだが、私のバイクは製造番号 MC08-11400** というもの。軽二輪の場合、車検証がないので初年度登録が不明だが、型番からして間違いなく24年前のバイク。メーカーでも「いい加減、買い換えろよ」ってワケである。

 こういうときの裏技として、型番違いの類似車種のパーツを探して流用するという方法があるのだが、目星をつけたものはことごとく「ゴソウダンパーツ」になっている。むう。

 ということであればヤフオクで中古部品を探してみるしかないのだが、今のところ出ているのが状態が良くなかったり高かったりなので、しばらく静観しないとダメだろう。まあ通勤には使ってないし、基本ヒキコモリだしね。足がないと不便ではあるけれど。

 親のクルマでバイク屋の帰り道、ラジオから尾崎豊の「15の夜」が流れてきた。サビが流れる前にチューニングを変える。コンチクショー。

 帰宅後、もしかすると中を開けて改造すれば何とかなるかもな、と思ってバラしてみた。うわ、金属粉が。中のシリンダーを抜いてみようとしたが、引き抜けない。

 むー、こうなったらゼロから作るか…