もう数年以上前だと思うが、妹からもらったジッポー・ハンディウォーマー。いわゆる白金触媒式のカイロ。昨冬以前まで行方不明だったが、昨年になってようやく発見。

使い方は中にジッポーオイルを入れて中ブタをしてその点火口の石綿に火をつける。火といってもメラメラ燃えずにぼうっと赤くなる程度で、火が着いているのかいないのか見た目にわからない。でもこんなんでほぼ1日もつし結構暖かい。ハンディとは言うが手を暖めるより左の胸ポケットに入れて使っている。心臓に近いところで温めると血が温められて循環して全身が温まるような気がするから。寒中をバイクで走るときもあるとないとでは大分違う。なのでカイロが行方不明だった昨冬はバイクの出動率が減っていたような気がする。

欠点といえばジッポーライターと一緒でオイルの入れ加減がわからない。一応付属品のオイル計量容器もあるが、いつもチューッと適当に入れている。なので燃焼時間が読めない。それに一度着火すると消せない。裸火ではないので放っておいても問題ないが不経済だ。だが消火する方法をみつけた。コンビニの小さなレジ袋に入れて口を縛れば空気が断たれて消える。こうすれば後で再点火して使えるので便利。使い捨てないのでゴミにならないし、長く使えるから地球にやさしい気がする。

とはいえ冬季にバイクで走るときは靴下用の使い捨てカイロも使う。数十分も走ると手先足先が冷たくなってツーンと痛くなるので。ただし手だけは無対策なので、長時間走るときは信号待ちでエンジンに手を当てて温めている。もし街中で信号待ちで前かがみになっているバイクの人がいたら、そういうことなので温かい目で見て欲しい。バイク用のグリップヒーターが欲しいけど、我慢できない寒さになったら道も凍っているだろうから走れないし。やっぱりこの時期は屋根のついた乗り物が欲しい。

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