フラッグシップメニュー

こないだの演奏会前に久々マックで腹ごしらえ。マックで最高峰と言ったらビッグマックという世代。こんなにレタス入ってたっけ? なんかコーヒーも旨くなってない? とか思いながら、やっぱ同じ値段出すなら米の飯食ったほうがいいなと思ってしまうパンのみで生きられない人。

さて、このところずっとヴィオラばかり弾いていたのだが、演奏会が終わって久々ヴァイオリンを手に取った。ち、小さい・・・こんな小さかったっけ? まるで子供用の分数ヴァイオリンを弾いているような感触。何よりも軽いのでヴィオラの力加減で弾くと調子が狂う。ヴィオラは弦が太いしパーツもごついので、それらを十分振動させる為には余計に力が要る。1.2倍増しぐらい。かと言って力任せな弾き方では音が潰れてヒキガエルのようになるけれど。

A線のところにE線があるのもなじめない。せっかく慣れたヴィオラの4指(小指)や第三ポジションもヴァイオリン用にまたリセットし直さないといけない。しばらくリハビリしないと。

とはいえ持ち替えは悪いことばかりでもない。音の鳴らし方のポイントというか、楽器の芯みたいなものをつかめてくる気がするので勉強になる。どうやったら大きく、きれいに音を出せるかというのは弦楽器奏者にとっての永遠のテーマ。煮詰まったらたまには持ち替えてみるのもいいかもしれない。いや、あくまでも素人考えだけれど。

ヴィオラかヴァイオリン、どちらをメインストリームにするか未だ決めかねている。ヴァイオリンには輝きがあり、ヴィオラには艶があってどちらも捨てがたい。別にプロ奏者になるわけじゃないのでどっちでもいいんだけれど、やはり自分の中で「こっちがメイン」みたいなものは決めておかないと。どっちつかずだと両方おろそかになりそうなので。上手い上手くない関係なしにフラッグシップというのは必要かと。

ともかく来年はヴィオラのハ音記号やヴァイオリンのハイポジションに指番号を振らないでもスラスラ読めるようになりたい。#や♭が沢山出てきてもうろたえないようにしたい。うん、来年中では無理だな・・・

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