誰も得しないトケイソウの観察日記。ようやくグリーンカーテンとしてギリギリ機能するぐらいに成長してきた。
とはいえ上の方ばかりに伸びて下がまるでスカスカ。上からの日差しは遮るようになったので朝まぶしかったのが大分和らいできた気がするが、涼しくなったのかどうかは微妙だ。
こないだ伸びすぎた枝を挿し芽したものは1本を除いてほぼ全滅。直射日光を避けたり、虫や菌の繁殖を避けないと挿し芽は成功しないのでやはり繁殖させるのは難しい。根付かせるにはちょっとやり方を変えてみる必要があると思うので要研究。
葉は大きくてもせいぜい十数センチなので日を遮るにはイマイチな感じ。ゴーヤなどのウリ科の葉は表面積が大きくよく茂るので、それと比べるとトケイソウはやはりイマイチな気がする。パッションフルーツもトケイソウ科で、検索すると立派なグリーンカーテンになっている画像を見かけるのだが、ウチのはそれほどでもないので種類が違うのか、あるいは環境がよくないのかもしれない。
ところで肝心の花芽を見ない。トケイソウというのは時計の文字盤のような面白い花を咲かせるから名づけられたのであって、花が咲かなければただのスカスカなグリーンカーテン。週イチでハイポネックスはあげているが肥料がよくないのだろうか。植える時に元肥として配合肥料をあげたのだが、もしかすると観葉植物用だったかもしれない。肥料の三大要素と呼ばれるチッソ・リン酸・カリの配合を間違えると葉ばかり茂って花実がつかないこともあるので。
肥料の知識なんてすっかり忘れていたので調べてみたら、花実にはカリが必要とのこと。カリが多めの肥料を探して与えてみるか。
追記:
グリーンカーテンのタイムラインがわかりにくくなったのでplantsカテゴリを追加して過去ログを整頓。さらに園芸ブログなのか何なのかわかんなくなった。