咲きすぎて有り難みがない今年になってはじめて花が咲いたトケイソウ。放っておいたらとんでもないことになっていた。

今年は夏がやたらに暑かったものだから、1本しか植えていないのにどんどん成長。でも横に広がらずに上にばかり伸びるものだから、その度にひっぺがしてはグリーンカーテンとして機能するよう横に修正していた。

だがあまりに成長が早く面倒になってきたので放置を決め込んだら、横に植えている榊にからまり、そしてその横の山椒の木にも伸び、その脇のアジサイにまでからまって、気づいたら隣の家の窓にまでからまろうとしていた。もう庭がジャングルのよう。
もう木になってる どんだけ触手を伸ばしているか ひたすら上に
でも緑があるといい横にばかりでなく上にもどんどん伸び、電線をよじ登り屋根の上にまで到達。しかしそこからからまるところが見つからなかったのか、下に垂れ下がってワサワサしている。というか、このボリュームなのに根本は1本なのが信じられない。

今年は例年より涼しくなるのが遅かったから、未だ枯れることを知らず花をつけ続けている。カウントしていないからどのくらい咲いたのか知らないが、たぶんのべ100輪はつけたんじゃないだろうか。でもトケイソウは他家受粉らしいので、同じ株では結実しない。いい加減見飽きて有り難みもないし無意味。

すでに根本で2センチ近くの太さの「幹」にまで成長してしまったトケイソウ。このまま越冬し、来年の夏になったらどうなってしまうのだろうか。ウチが森に還る日は近い。

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