ひさびさパンク修理(大型バイクは初)

ぐっさり

先週の川崎以来、乗っていなかった XJR1300。ちょっと近所に買い物行こうと庭から引っ張っり出したらものすごく重い。体力が落ちたのかなと一瞬思ったが、後輪を見たらやっぱりパンクしていた。

センタースタンドかけて確認するとプラスの頭がタイヤの溝からこんにちは(怒)。傷がついてサビが浮き始めていたから、先週の川崎からの帰り道で拾ったようだ。最近のタイヤはネジ踏んでもすぐに空気が抜けないもんだね。ヤマハ SR250 に乗っていた頃はチューブタイプだったので、走っている間にみるみる抜けたけれど(SR250 は5回ぐらいパンクした)。

時間はかかるし、うるさい

高校で自転車に乗っていた頃からパンク修理はほぼ自分でやっていた。タイヤをリムから外してチューブを出し、ヤスリがけしてゴムのり塗ってパッチ貼って・・・などと修理するチューブタイプよりチューブレスの方が断然修理はカンタン。だがチューブレスの修理キットと足踏みポンプは「もう自分でやるのも面倒だし」と思って、こないだの引っ越しで捨ててしまった。(ノ∀`)アチャー
ホームセンターで計3,760円 なかなか抜けない 結構長い
修理を呼ぶと幾らかかるかわからないし(相場は5,000~10,000円ぐらい?)、すぐに来てくれるとは限らない。自分でスタンドやバイク屋まで引きずるのも面倒だ(スタンドじゃバイクの修理断られる可能性大だし)。それに空気が抜けると途端にタイヤって転がらなくなる。SR250 がパンクして2キロ汗だくになって引きずったこともあるが、その頃より若くないし、重量が倍の 250kg ある 1300 では確実に死ぬ。致し方なく親のクルマ借りてホームセンターへ。
こんな感じでセット グリグリッと拡げる 思いっきり刺す
フジックスのパンク修理キットMAN11(1,980円)と大自工業(メルテック)のエアーコンプレッサーML250(1,780円)を購入。刺さっていたネジを抜いて、穴にヤスリ突っ込んで均し、ベタベタのゴム突っ込んで、余りを切ったら終わり。こんなんで大丈夫か? と思うぐらいあっけない。以前ホンダ VT250F もこれで直したが、結局タイヤにスリップサインが出るまで大丈夫だった。

以前修理した時は足踏みポンプだったが、ゼロから充填するのは大変で何百回踏んで大汗をかいた覚えが。今回はクルマのシガーソケット12Vで動作するポンプを購入。バイクにつけててよかったシガーソケット

つなげてスイッチオンしたら、原付エンジン並にうるさい。圧力計の目盛りが昔の「気圧」ではなく「kPa(キロパスカル)」になっていて、どのぐらい入れたらいいのかわからなかったが、タイヤの側面に「MAX: 290kPa (COLD)」とあったので280ぐらい入れてみることにしてみた。しかしなかなか目盛りが上がらない。空気が抜けているのかと疑ったが、12Vで動作する小さいモーターじゃこんなものだろう。満充填に恐らく7分以上はかかったと思う(連続使用は10分まで)。

空気の漏れもなくちゃんと充填されたところで、前タイヤもチェックしたら甘かったので補充填。試しに走り出したらハンドリング絶好調。パンク修理セットには「半日は安全の為、60km/h以下で走行して下さい」と書いてあったのを忘れて、それ以上出してしまった。まあ当分は空気圧をこまめにチェックしておこう。

生涯で自転車から大型トラックまで合わせて恐らくのべ50本ぐらいパンクを経験しているが、前輪がほとんどないのはどうしてだろう。噂じゃ前輪が釘をハネて、荷重のかかっている後輪で踏むって聞いたことがあるけれど。特に後輪はチューブタイヤの場合、チェーンを外さないとならなくて大変だったが・・・チューブレスってホント素晴らしい。

なお、よくあるスプレータイプの補修材は、以前タイヤ屋に聞いたら「ホイールの内側がベタついて掃除が大変だし、チューブやシール、バルブから全部交換になるよ」って聞いたことがある。その後が割高になるらしいので、緊急時以外オススメしない。あと空気が抜けた状態で修理屋まで走ると、ホイールが変形して再起不能になるので、素直にJAFJRSを呼びましょう。 

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