妹にはもう1人娘がいる。小3の小憎たらしい姪である。おまけにそっちの方が昨日、誕生日だったりすることにその日気づいた。いくら小憎たらしいからといって、1人にあげて1人にあげないワケにはいかない。
前から品物は決めていた。LEGO ブロック「青いバケツ」(下の商品写真)である。細かい基本ピースが500個近く入っているタイプ。お子さまの情操教育にはピッタリ。特にこういう集中力の足りない、ひたすら己の欲望だけに忠実な、小憎たらしいお子さまには。
実は mezzo は小学5年まで LEGO に夢中だった。今より種類の少ないパーツで家だろうが飛行機だろうがクルマだろうが、何でも作る自信があった。しかし、小6に上がろうとする時に「いつまでもこんなオモチャで遊んでいたらダメだ」と決心し、隣の家の男の子に譲って卒業することにした。ハタチ過ぎる前までは「早くオトナになりたい」とやたらに思い込んでいたので、オトナに上がる試練だと思い、泣く泣く手放した覚えがある。そんな私も今ではすっかり加齢臭漂う立派なオッサンに。それもまだまだ夢見がちだったり。
昨日、ラッピングもしないでこれまたレジ袋に入れたまま手渡したので、どんな反応か分からなかった。そんなわけでさっき様子を見に行ってみた。とりあえず喜んではいるが、全く作れない様子。半ばキレ気味に「ぜーんぜんっわっかんないんだよー、まったくー」と言っていた。「おっちゃん城つくって、城」と言ってたので、車種不明なクルマと城のエントランス部分だけ作って逃げてきた。感性豊かなコドモに育てよ、とか思っちゃったりして。
それはそうと、姪へのプレゼントは舶来モノばかりだな。金もないのに変なところで見栄っ張り…
可変戦闘機作って~
こんなの、どぞ。ttp://www.05block.com/01/le_01_02_00_21.html
なんすか、このブルジョアの玩具は…
プロレタリアートすかw>ブルジョワ 最近のレゴはもースターウォーズシリーズやら何が何やら。出来合いの物を使い捨てるのではなく、基本セットで何でも作る事こそ正しい遊びかと。まあWikipediaさんによるとデンマーク本社の台所事情は厳しいようだけど。