以前の記事で前タイヤの空気が抜けたと書いたが、先に結果から言うとエアー補充であっけなく直った。ジャッキアップしてタイヤをぐるぐる回して点検したところ、釘や目立った傷もなし。リムから赤サビの粉が漏れだしていたので、どうやらリムとタイヤのすき間から空気が漏れていたようだ。
先日ジクサーの洗車のついでにジャイロのタイヤも洗ってワックスをかけたのがいけなかったのだろうか。それでゴムの柔軟性が甦り、空気圧が低すぎたのもあって空気が漏れたらしい。ジャイロの指定空気圧は 175kPa なのだが、前後とも 100kPa しか入っていなかった。他にも不具合が多すぎるから完全に見逃していた…タイヤの空気圧点検大事。
エアーは 大自工業のエアーコンプレッサーML250 で補充。でも以前 XJR1300 がパンクした時に使って以来、どこにしまったかわからなくなり探し回ってしまった。ようやく見つけるも、このコンプレッサーは直流 12V のシガーソケットに挿し込まないと使えないタイプ。XJR1300 にはシガーソケットを取り付けていたから使えたのだが、今持っているバイク2台には必要ないと思って付けていない。
たまたま AC100V をシガーソケット 12V/10A に変換する AC アダプターを持っていたからいいものの、なかったらスタンドまで押して歩くところだった。無駄に色々道具を持っていてよかった。でもどこにしまったか忘れるのが困り物。
最近ジャイロやジクサーを整備するため、さらに工具が増えた。そのせいでラチェットレンチのソケットが工具箱の中でバラバラになって探しにくい。それを改善するため、また道具を購入。
ソケットホルダーは以前持っていたラチェットでも使っていたのだが、外に置いた隙に工具箱ごと盗まれてしまった。バイクも何度か盗まれているし、なんなんこの辺の治安の悪さ。S玉って修羅の国なの?
そんなサイコの国S玉のことはともかく、このソケットホルダーについて。こんな感じにアルミ製のレールに 9.5mm(3/8)のソケットが挿さるコマがついていて、
このようにサイズ順に並べて挿せるようになっている。工具箱の中でバラバラにならず探しやすいし、サッと抜いて戻せるから超便利。
2本購入したので一度も使っていなかったディープソケットと、こないだ買ったスパークプラグ用ソケットとエクステンションバーもまとめてみた。
このように工具箱に突っ込んでも、底の方に転がらない。作業効率アップ!
ちなみにこの取っ手付きの箱、TONE のツールボックスが重すぎて持ち運びしにくいので新たに買ったもの。工具のためにまた工具が増えた。
最近はこれに必要な工具類を移してから青空整備をしている。
工具が増えすぎて TONE のツールボックスがあふれて久しい。そろそろ庭に工具用の物置でも置かないとダメかなぁ。
本当はバイク整備用にガレージでも建てて壁に並べればいいのだが、そんなの建てられるほどお金持ちなら5万以下のポンコツジャイロなんて買わないよ! というか物置ですら高ぁッ! た、高ッかぁぁ!!
ヤバい、ケチって激安ジャイロを買ってから、工具やパーツ代でどんどん出費がかさんで貧乏が加速しているぞ。これが負の連鎖ってやつか…