前回、Linux上でPhotoRecというオープンソフトでとりあえずPSDデータは退避したが、実際は他にも大事なデータがあるわけで、おまけにディレクトリに分けられていないとどうにもならない。なのでだいぶ昔に使った覚えがあるFile ScavengerというシェアウェアをWindows XPのEeePC上で動かしてみた。
このFile Scavengerはデモ版があり、データの復元はできないがファイルの検索と診断が可能になっている。早速試してみたらエラーメッセージウィンドウにやたらエラーを列記しつつも、見覚えのあるファイル名がディレクトリパスとともに表示された。これは行ける!
以前のシリアルなどどこかに逝ってしまった上、バージョンも恐らく古いものだろうから早速クレジットカード決済で5,200円を支払ってライセンスを購入。今、小1時間かけてようやく3%スキャンし323,756ファイルを表示している。表示されているからといって復元できるとは限らないが、何とか大多数のファイルを救うことができるかもしれない。昨日買ったIOデータの1.5TB 外付けHDDもつないだし、準備はOK。
問題は非力なEeePCと死にかけHDDがどれほど頑張ってくれるか。頼むぜ!