ボディは黒だが微妙にメタリック。割と高級感があるし、剛性も高そうなので29,800円と値段を言わなければわからんかも。1.3メガピクセルカメラはなかなかおもろい。別に音声チャットしないからあまり要らんのだけど。でも昔、Vaio C1にあこがれた時期もあったので、やはりカメラ付きはうれしい。
スピーカーは底にあって小さい割にはいい音。Realtec HDオーディオのDOLBYなんたらでサラウンド効果がかけられて、これまた楽しい。3Dオーディオデモ試したら頭の後ろから音鳴って、どーなってるの? としばらく面白がって鳴らしまくり。
ACアダプタが小さくてかわいい。アダプタ本体は全長85mmとコンパクトなので持ち運びも苦にならないかも。昔は12V3Aのアダプタなんて恐ろしくデカくて重かったものだけどね。スイッチング電源ばんざい。充電もそこそこ早いし、バッテリーの持ちもよろしい。USB給電の外部機器とか使っているわけじゃないので一概には言えないが、無線LANで使ってるだけなら6時間は余裕でいけるんじゃないかと。デフォルトではバッテリー残量表示が出ないので、電源オプションでバッテリーの状態をタスクバーに出すように設定。
XPのLunaはキライなのでクラシック表示で。Themesサービスも停止。常駐ソフトも要らんもんはどんどん外す。スタートアップも削る。フォルダオプションもアイコン表示を「一覧」表示で小さく。でもなんか見た目がおかしい。デスクトップのアイコン表示が不自然に大きいようだ。画面のプロパティ>デザイン>詳細設定のアイコンを確認したらサイズが46になっていた。標準の32にしてスッキリ。やっと使い慣れた画面になってもっさり感もなくなった。
MS Office互換のSun製StarSuiteが標準でインストールされているのはうれしい。でも他の要らないソフトは消しまくり、元々インストールされていたJavaやAdobe Readerなどは削除して最新のものと入れ替え。Nortonのライセンスがひとつ余っていたのでインストールしてみたが、そんなに重くはならなかったので一安心。メーラーはWebMailで確認するので使わない。ブラウザはOperaを入れて表示などをカスタマイズ。他にもお出かけ用としてApache2.2.11やActivePerl5.10.0、FileZillaとかTera Term UTF-8対応版などをインストール。TeraPadをテキスト編集やHTML編集用に関連付けて、mezzo.jpや某掲示板、自鯖のデータも移行。これで外出先でもネットがあれば、スクリプト編集ができたり自鯖を遠隔操作したりできるようになった。
画像編集用にGIMP2.6もインストール。最初の起動でコケて「反応なし」になったが、2回目以降は無事起動。画面が狭くてツール類がキツイが、適当にGIMPの設定をいじってなんとか収めてみた。貴音さんの壁紙を引っ張ってきて解像度に合わせて編集したり、前回の記事の写真もすべて901でやってみた。CPUを使うフィルタはさすがに重くてもっさりだが、途中で落ちることなく編集できるので緊急用に十分使える。
で、そこそこいじって次にやりたくなるのは増設。メモリは標準でメーカー公表最大の1GBが積んであるのだが、実は2GBまで積めるとのこと。早速ドスパラでTranscendのDDR2-667(SO-DIMM PC2-5300 2GB)2,480円と、ついでにA-DATAのSDHCカード4GB 990円を買ってきた。裏返してプラスネジ2本を外して裏ブタを取ると、16GBのSSDと無線LANカード、メモリにカンタンにアクセスできた。メモリは黒い絶縁フィルムの下に隠れてるが、めくって両脇の金具を外せばポンと斜めに飛び出る。ちなみに標準メモリはhynixだった。抜いたら新しいのを斜めに奥まで差し込んで、両脇の金具で止まるまでパチッとハメるだけ。初代iMacに比べてなんというカンタンさ。フタしめてすんなり起動。しかし起動後にSDカードスロットのダミーカード抜いてSDHCカードを差し込んだら急に電源が落ちて画面が真っ黒に。
電源を入れ直したらBIOS画面が…ま、まあ、こ、こんなこと慣れてるからっ、だ、だだ、大丈夫さささ…F2キー押してBIOSのLoad Setup Defaults選んでSave and Exit。その後ちゃんと起動したらプラグインプレイが始まって、メモリもカードも認識されていた…ホッ。でもリムーバブルディスクで起動するごとにSDHCカードのDドライブの窓が開いてウザイので、自動再生を切った。これでようやくカスタマイズともに完了。バリバリ「使えるマシン」になった。
とまあ、こんな感じで無駄に遊んでいるのだが、実を言うとこないだから右手の親指を突き指してしまい、ペンがロクに握れなかったり…いろいろできなくて難儀してまする。