最近、バイクのことばっかり書いているが、たまには PC ネタ。

以前「HP HPE-360jp を延命 その1」「その2」でメモリーを交換したのだが、あれから3年経って最近 PC が妙にフリーズするようになった。ついには起動時にブルースクリーンが出て起動すらできなくなった。

起動しなくなったらまずやってみるのはマザボの BIOS バックアップ用コイン電池 CR2032 の交換。だが今度は起動ディスクエラーが出て Windows 修復の繰り返し。にっちもさっちも行かなくなった。

Windows 11 対応のマシンに買い替えなければダメかな? と思いつつ、ダメ元で HP 純正のメモリー 2GB×4 に差し替えたら難なく Windows 起動。だが確認してみると Crucial などのディスクユーティリティで SSD が正常に認識されていない。どうやら電池交換で BIOS リセットがかかって SATA コントローラーモードが RAID に戻ってしまったらしい。

以前書いた「HP HPE-360jp を延命 その2」を見ながらレジストリと BIOS 設定を変更し直してようやく元の状態に。だがさすがに 8GB のままだと心もとない。というか数年で使えなくなるとか、私の使い方が悪いのかもしれんがやはり

安物メモリーはダメだな!

お前ら、廃棄だ廃棄

今度はちゃんとしたメーカーにしよう。ググったら、メルカリで中古の Kingston の KVR1333D3N9/8G 4枚、計 32GB が 5,500円と新品の1枚以下の値段で出品されていたので即購入。永久保証を謳う Kingston なら中古でも問題ないだろう。まあ中古では保証も利かないだろうけれど。

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数日後に届き早速換装したところ問題なく起動。Windows メニューを右クリックして「システム」を確認したら、ちゃんと実装 RAM で 32GB 認識している。

念のためフリーウェアの CPU-Z で確認。ちゃんと 32GB 認識してデュアルチャンネルも有効になっている。

モジュールマニュファクチャーも Kingston と表示。

だが、メモリーについてすっかり疑心暗鬼になってしまったので、さらに念入りに正常に動作しているかチェック。Windows メニュー>設定を開き、検索フォームに「メモリ」と打ち込み「お使いのコンピューターのメモリの問題の診断」が出たらこれをクリック。

再起動を促す画面が出るのでそのまま再起動。

再起動すると以下「Windows メモリ診断ツール」のブルースクリーンが出るので、終わるまで数分~数十分放置。終わると自動で再起動。

正常に起動して以下のメッセージが出たから問題ナシ!

さて、これでまた PC を買い替えずに済んでしまった。良いのか悪いのか。

実はこの PC、ブログには書いていなかったが以前からグラボを ATI Radeon HD5770 から AMD FirePro W5000 に換装してある。メインモニターも 4K 28インチに変更。無理やり 4K 対応に。

さらに ATX 電源も電力不足解消のため、すでに玄人志向の 600W に交換済み。ここまでくると意地だな。

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13年前に購入し、元々 WIndows 7 が動いていたこの PC。もうすでにケースとマザボ、CPU 以外は別物でテセウスの船状態。

このまま Windows 10 サポート切れまで逃げ切れるかーッ!(いい加減、買い替えようZE)

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投稿者 mezzo forte

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