以前ハイマウントストップランプを装着してから、ブレーキ点灯のタイムラグが気になって仕方ない。LED は通電したら一瞬で光るが、電球はコンマ何秒か遅れて点灯するからだ。

テールランプは電球

たかがコンマ何秒と思うかもしれないが、たとえば50km/hで走行し、ブレーキレバーを握ってからランプ点灯まで0.2秒の遅延があれば、

50km/h = 50,000m/60×60秒 ≒ 13.88m/秒
13.88m/秒×0.2秒 = 2.776m

となり、後続車がこちらのブレーキに気付いてブレーキを踏むまで3m近くの空走距離が生じてしまう。私のジャイロは LED ハイマウントストップランプも付いているけれど、0.1秒でも早くブレーキランプが点灯した方が安全だ。

何せバイク(大型含む)と見ると車間距離を詰めてくる馬鹿が多すぎる。ジャイロは前後ドラムブレーキで効きが良くないので車間距離をなるべく空けて走っている。と言ったって 40km/h 前後で間に車3台以上余裕で入る20m程度と、クルマでは常識的な距離。だが後続車のドライバーがヤカラや高齢者、主婦だと、どんなスピードだろうが5m以下まで車間を詰めてくる。主婦に至っては自分が煽っている自覚もない様子。たぶんこういう人たちは空間認識能力が低く、それを補う危機管理能力も劣っているのだろう。

いらすとや よりちょっと加工

そんな細かいことはともかく、結局我慢できずに Amazon で買ってしまった。2個で1,000円以下の格安 LED ダブル球。

先に書いとくけどコレ、地雷です↓

ジャイロキャノピーのテール球はT20という規格のウェッジ球でグニッと差し込むタイプ。ポジション/ブレーキのダブル球は端子が4つあって、外側内側でポジションとブレーキの配線に分けてあるらしい。

ウェッジ球は他にも T5~T13 がある。なお T10、T13、T15、T16 は同じ口金(9.5mm)で違いはワット数(明るさ)。

あとで割れます

だがこの端子がクセモノで、バイク本体のソケット部に来ているプラスマイナスが、メーカーによって違うらしい。電球なら極性がないから問題ないが、 LED は基本的にプラスマイナスが逆になると点灯しない。まあダイオードだからね。

購入したのは無極性(プラスマイナス逆になっても内部回路で対策済み)と謳っていたもの。

まずは比較のため元の電球の点灯状態を撮影。ポジション点灯。暗い。まさに昼行燈。

ブレーキ点灯。LED と比べるとボヤッと点いてボヤッと消える。まあこんなもん。

テールレンズ脱着は細めのプラスドライバー(1番)で2本、長めのネジを外すだけ。テールレンズが外れると、ウィンカーレンズも外せるようになる。

サクッと交換。抜き差しするだけ。

で、点灯確認。まずはポジション点灯。おおー、電球の時より発色がきれいで明るい。

で、肝心のブレーキ点灯。

んんッ?!

なんか差がなくない? ていうかナンバープレートが明るくなっただけ? ダメじゃん、これ。もしかすると差込みが浅かったとか、極性が逆だったとかなのかと思い、逆に挿し直したりしたのだが変わらず…

で、このままだと危ないので元の電球に戻そうかと思ったら、

パッキャーン!

写真を撮り忘れたが、ボックスの上に置いていた電球が地面に落ちて割れてしまった…また電球を買い直すのはシャクなので、今度は楽天市場で購入。でもやっぱり2個で1,000円しない格安品。

左が新しく買い直したもの

今度はレンズがついているタイプ。LED も倍の69発。もちろん無極性。

左の方ね

サクッと交換。

そして点灯確認、まずはポジション点灯。うん、いいねいいね。

夕方に撮ったのでちょっとオレンジっぽく見えるが

そしてブレーキ点灯。おおおっ(喜)

実際は鮮やかな赤い色

今度は明るい所でも明るさが顕著に違う。後でカーブミラーでブレーキの動作確認をしたら、ハイマウントストップランプとのタイムラグもなく、同時に点くようになった。夜間も水色ナンバープレートが白い光に照らされてクッキリ。ん~~スッキリ、自己満足。

光が白くて強いから周囲も明るい

あとは耐久性がどうか。何せ電圧の安定していないジャイロだし。まあ灯火類はちょくちょく点検しているので、切れたときにまた考えよう。

と、いうことで、同じ中国製でも Amazon より日本の会社を1回通した方が良いという結論。Amazon 玉石混交すぎィ…

おまけ:ものは試しと、ウィンカー球を手持ちの LED ウェッジ球に替えてみたところ、

ハイフラどころか点滅すらしなくなり、ずっと点きっぱなしに(笑) やはりリレーを替えないとダメか…と元の電球に戻しておいた。

実はリレーも購入済みなのだが、その前にリアのスノータイヤを装着せねば…

ハイフラ…ハイフラッシャーの略で、ウィンカーが高速点滅する状態のこと。従来の電球式ウィンカーを点滅させる回路にはコンデンサーとリレーを組み合わせてあるが、LED に交換して消費電力が小さくなると、コンデンサーが放電しにくくなってリレーが誤動作し、点滅頻度が早くなってしまう。もちろんハイフラッシャーは和製英語で、英語では「hyperflash」などと言うらしい。
なお日本の法令では「方向指示器は、毎分60回以上120回以下の一定の周期で点滅するものであること」とあり、高速点滅は道交法違反(整備不良)で反則金7,000円+違反点数1点。

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