デイリーヤマザキで毎週買ってしまう若鶏の唐揚弁当(特製スパイス付)。唐揚げは毎日食べてもいいぐらい大好物なのだが、このヤマザキの唐揚げは普通というか、むしろイマイチ。

なのになぜか他の弁当には目もくれず、こればかり選んでしまうのはこれのせい。

スパイス(小袋)
サッと振りかけるだけで、イマイチな唐揚げが途端に旨くなってしまう魔法の粉。この謎の粉の中毒になっていることは間違いない。

ハッピーターンの粉(ハッピーパウダー)も中毒性があるので有名だが、こちらのスパイスもマジでヤバイ。仕事の都合でヤマザキデイリーに通えるのが週イチなのだが、店で売り切れていたら禁断症状が出てしまって1週間仕事が手につかないぐらい(そこまでではない)。
この粉の製造元は「味塩こしょう」で有名なダイショー。

粉の見た目は味塩こしょうに似ているが、味塩こしょうの原材料は
食塩(国内製造)、こしょう、コーングリッツ、上新粉、馬鈴薯でん粉、酵母エキス/調味料(アミノ酸等)
に対し、謎のスパイス小袋は
食塩(国内製造)、こしょう、コーングリッツ、ガーリックパウダー、赤唐辛子、ナツメグ、ローズマリー/調味料(アミノ酸等)
と、味塩こしょうが食材に絡みやすくするための添加物を入れている替わりに、スパイスがふんだんに使われている。
だがこの粉は業務用なのかダイショーのホームページにも記載がなく、もちろん小売もされていない。なんてこったい。手に入らないと分かると無性に欲しくなってしまう。手が震える。マジでヤバイ。

だが「唐揚げにかける魔法の粉」と言えばご存じの方も多いだろう。

ほっともっとの「から揚スパイス」
なんとこちらもダイショー製。

原材料も
食塩(国内製造)、こしょう、塩顆粒、ガーリックパウダー、赤唐辛子、ナツメグ、ローズマリー/調味料(アミノ酸等)
と、コーングリッツが塩顆粒に置き換わっているだけでほぼ一緒。ちなみにコーングリッツとは乾燥トウモロコシを挽いた粉で、イングリッシュマフィンの周りについているやつ。ほんのりとした甘さと軽い食感で、味のアクセントになる。
この小袋、実はほっともっとで1袋10円で追加購入可能(ほっともっとのX)と聞いたので、早速5袋追加して買ってきた。あまり買う人がいないのか、店員が奥の人と相談していたが。

唐揚げパーティー状態になってしまったが、これで2(チキンバスケット分)+1(弁当分)+5(追加)=8袋ゲットできた。

添付分の3袋は早速ほっともっとの唐揚げに使用。旨しッ。

で、後日ドラッグストアのお惣菜コーナーで売っていた唐揚げを購入して振りかけてみた。

ヤーーーーーッ!!(中山きんに君)

これでお惣菜の唐揚げもグレードアップだーッ!
…と、思ったのだが…なんか違う…なんだろ…うん、コレジャナイ感。
レンチンがアレかと思いこの後、油で揚げ直してからかけてみたが劇的に旨くなった気がしない。たぶん唐揚げを作る際、スパイスをかける前提で味付けしないとダメなのかもしれない。
うん、失敗!
まあこういう日もあるさ。それも人生(深いこと言っているフリしておっさんが唐揚げ食っているだけ
余談。ほっともっとの唐揚げに近いと評判のから揚げ粉らしい↓
同じダイショー製スパイスとの相性がよさそうなので、今度試してみようかな…