最近、更新が滞っているが、それは父が遺した(死んでいないけど)仕事の資材や道具を一人で整理しているため。
放置した年数もさることながら元からガラクタばかり。さらに密度がすごいのでまったくはかどらない。大きいものは電気ノコギリで切ってはゴミの日に小出しに捨てているのだが、全く減っている気がしない。
目に付いた金属くずだけでも上の写真の状態。引っ張り出せばまだまだ出てくる。ガラスもこないだ処分場に2回に分けて持っていったが計140キロにもなった。というかガラスだけでもまだあと100キロぐらいある。材木については見当もつかない。一時期は家の周りをぐるっと囲んで窓から陽が差さないぐらいゴミ屋敷状態だったから、壁が見えるようになっただけマシにはなったのだろう。だが終わりの見えない作業で心身ともに疲れ果てている。
細かい傷や怪我もしょっちゅう。気をつけていてもトゲやガラスが刺さるのは毎回。その度にカッターでチキチキと摘出手術。血豆を作ったときはヴァイオリンの弦が押さえられなくなったのでレッスンを1回休んでしまった。
拷問の一種で囚人に穴を掘らせては埋めさせる強制労働を課すというのがあったらしいが、それを繰り返させると最終的には気が狂うそうである。対価や成果のない労働というのは精神の均衡を崩してしまうのだろう。まさにそんな感じで気が狂いそう(♪らーらーらーらーらららー)