ウチの家はムチャクチャ寒い。古い家でサッシじゃないからスキマ風がヒューヒュー入ってくる。だから炭の火鉢で暖を取っても一酸化炭素中毒にならないとも言えるが。

 ぬこは古今東西寒がりな生き物だから、このように足を格納して表面積を減らし、放熱を防いでいるようだ。この状態で数時間動かないこともある。

 谷崎潤一郎の陰影礼賛だったかに、昔の老人は家の奥の暗いところでほとんど動きもせず、ものもほとんど食わないくせに長生きするものだ、みたいな記述があった気がするが、それを思い出した。そういう生き方もいいなぁと思ったけど、焼鳥丼をさっき2杯分食ったからダメだこりゃ。来年早々にメタボ検診を受けろという通知が来たし…

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