DiscWizard でHDDの換装は終わったが1つだけ問題が。クローン作業ではパーテーションを切れないため、1つのパーテーションになってしまうのだ。
PhotoshopやIllustratorを使う上で編集>環境設定>プラグイン・仮想記憶ディスクでディスク1に起動ディスクを選ぶのは推奨されていない。しかしパーテーションを切らなければ起動ディスクしかないため、それを選ばざるを得ない。するとRAMから溢れたスワップファイルがPhotoshopの起動しているパーテーションに書き込まれるため、何かを処理する度にI/Oが交互に行われて待機状態となる。そのため非常にパフォーマンスが落ちてしまう。パーテーションを分けて別ドライブとして認識させておけば、DMAモードならばI/Oで並列分散処理が行われて幸せになれるというわけ。まあメモリてんこ盛りにしておけばスワップしないんだけどね。使ってるマシンが2GBまでしか積めないから。
でも大丈夫。PartitionLogic というフリーウェアでパーテーションを切り直すことができる。これはCDに焼いてCDブートして使うもので、その手のソフトには珍しくマウスをサポートしており直感的に扱える。
念のためにデフラグツールでデータが断片化して分散していないことを確認し、あらかじめ用意してあったPartitionLogicのCDからブートし「Resize」でドライブを半分に分ける。PartitionLogicでフォーマットできないこともないと思うのだが、ちょっと怖いのでファイルメニューから「Quit」を選んで「RemoveCD」をチェックして終了。CDを抜き出し、再起動後に自動的にWindowsのファイルチェックが始まるので、しばらく待機。エラーなく終了したところで「新しいデバイス」が検出されて、切った半分が認識されて再起動。残り半分を管理ツールでフォーマットして晴れてHDDが「まっ☆ぷたつ」になった。
でも新しいパーテーションのドライブ名が「E」になっているのが気持ち悪いので、一旦「F」に変更してCD/DVDドライブを「E」に直し、新しいパーテーションを「D」にする。フォトショとイラレ起動して、ディスク1に「Dドライブ」、2に「Cドライブ」を指定して作業完了。夜勤日勤の24時間勤務明けだったので すっきり!!デフラグ かけてそのまま寝てしまった。
…と誰に読ませるわけでもないのでメモ書き程度の不親切な説明。何にせよ、フリーウェアばんざい。色んなものを使いまくってるのでどこにも足を向けて寝られません。寝るけど。
そういえばふと思いついたけど、高速なUSBメモリとかをフォトショの仮想記憶ディスクに使うってのはどうなんだろ。調べてみようそうしよう。
USB2.0はHDDとかに比べて遅いのでお勧めできない。VistaのReadyBoostとかも結局大したこと無いって話らしいし。
むー、そうだったか…
まあ速さを求めるなら新マシンってことですね。
でもHDD換装後、キビキビと動くようになったんで当分は買い換えない方針で。