発表会が終わった後のレッスン。2週間ほど間が空いたが結構その間もそれなりに練習していた。特に発表会ではボウイングが安定せず音が悪かったので、基本に立ち戻り開放弦ばかり練習。その甲斐あって先生に音を褒められたが、まだもっと音量が出せるようになるとも言われた。来年の発表会が楽しみね、と言われその気になってがんばる。

○指摘された点

  • 付点四分音符のあとの八分音符という小節で、次に二分音符のような長い音が来るときは、弓をしっかりと戻して弓の量を多く使えるようなクセをつける
  • G線の3→D線の0、E線の1→A線の4などのような移弦の際、隣の指を離さないまま弾くよう努力する。というか今はG線を押さえたままだとD線に触れてしまって無理な姿勢になって腕が痛い。暇をみて柔軟運動をしっかりやって肉体改造
  • 次回はニガテなスラー。2音なら1/2ずつ、3音なら1/3ずつ…と、弓の量を正確に分割して弾けるように意識すること

 
○今後の自分への課題

  • 今まで電子チューナーに頼った調律をしていたが、平均律チューニングでは正確なハーモニーが聴き取れないことを発見。A線を合わせたらあとは重音を弾き、耳で純正律完全5度チューニング。音階練習でも隣の弦の共鳴を聞き逃さず正確な音程を
  • 仕事の空き時間を利用してビブラートと譜面読みの練習。最終的にはハ音記号の譜面も読めるように
  • 裏板を響かせるような意識をしたボウイングで音量と音質向上。スル・ポンティチェロやフラジオレットでキレイな音が出せれば理想

 
 毎日の歩みは本当に遅いが、4ヶ月前に比べたら劇的に上手く弾けている気がする。とにかくサボって間を空けないように毎日楽器を触らないとなぁ。

 そういえばこないだヤフオクで入手したRAUMバイオリンも劇的に音が出るようになってきた。弦が高くて弾きにくいので調整に出したいが、来月もお金がピンチだしなぁ…とりあえず開放弦練習用でガマンしよう。