auショップの帰り道、最近粗食気味だなぁと思っていたのでステーキけんへ。ここはメインディッシュを頼むとサイドメニューが食べ放題の素敵なお店。ついでに試させてもらおうじゃないか、HTC EVO の8Mピクセルカメラの実力とやらを(写真はGimpで縮小して色補正なし、圧縮度90)。
不味い不味いと言っている人もいるようだが、私は好きでよく行っている。というかネット上で評論家気取りに不味いだの安っぽいだのばかり言ってる人って何を食ったら旨いと感じるのかといつも思う。リアルでも「クソまずい」を連発していた人を5人ほど見たことがあるが、場を白けさせるし一緒に食っているこっちも気分が悪い。健康な体を持ちながら何食っても不味いって言う人は人生を損している。私のように許容範囲が広くて何食ってもそれなりに旨いと思える人は幸せだと思う。
と、脱線したが今日はチキンステーキ(180g/987円)のガーリックソースをチョイス。焼き上がるまでにサイドメニューをひと盛り。私は枝豆とコーンの入ったサラダが好き。スパゲッティサラダとポテトサラダ、グリーンサラダも盛ってごまだれドレッシングでいただきます。予想通りの味なんだけど旨いなぁ。カレーは具が少なめでスパイス分が足りないチープな感じ。でも臭いを嗅ぐと食べたくなるんだよね。ランチタイムはドリンクバーもおまけにつけてくれるらしい。うっかりするとメインディッシュが来る前にお腹を膨らませてしまいそうだ。
食う速度をセーブしながら待っていたらキター! なんかすごい煙だ。親の敵のようにプレートを焼きすぎだ。隣の妙齢のご婦人たちの方へも流れて煙たがっているぞ。いやーでもこういうサウンドとビジュアルは食欲をそそる。業界用語でこういうのはシズル感と言うが、もう口の中の唾液も準備万端シルビー・バルタン(花のズボラ飯風)。
ソースをかけるとブジュジュジューッとしょう油ベースのにんにくが焦げていい匂い。ちょっと固めの肉をカキカキと切って口の中に頬張る。あちちちっ、旨っ、旨ぁっ。時々テレビで「やわらか~い」だの「お箸でも切れちゃう~」だの「噛まなくても口の中で融けるぅ~」なんて言ってるのを聞くがそんな肉は食った気がしないっちゅうねん。しっかり噛みごたえがあってナンボの肉じゃい。財布に千円札1枚しかなくて一番安いのにしたが正解だ。
口の中で肉をハホハホしながら写真を撮っていたが、EVOのカメラはフォーカス機能があるのでピント合わせでレンズからジージーと音が鳴る。結構これがクセモノで、しっかり本体をホールドしないとフォーカスが遅れて手ブレが起きやすい。また液晶表示のアイコンにタッチして撮影するので前後に動いてホールドしにくい。それにシャッターも妙な間があって押したコンマ何秒後にカシャッと撮影される。出来上がった写真は高精細で自然な色合いだし、シャープネスもきっちりしているが、暗い所での撮影は難しいかもしれない。あとLED製のフラッシュが2連でついているが、父と母に向けて撮ったら強烈な光に眩しがっていた。人間に向けて接写するのも注意した方がいいかもしれない。
てなわけで好きなもので満腹になって満足。あー肉って本当にいいものですねぇ・・・あ、食後のデザートに好物の杏仁豆腐食べるの忘れていたorz