ヴィオラの滑りを止めてみる

以前のエントリーでヴィオラが滑るということを記述したが未だ解決策を模索中。結論には至っていないが当面の対策2案については良好な経過が得られたのでまずは報告(誰へのレポートだ)。

以前「滑り落ちそうになる」と書いたが「滑って回転する」が正しい表現。肩と鎖骨の間の辺りがヴィオラの裏板に接するのだが30~45度の角度に傾けるので、重力に従いそこを軸にして内側に回転してしまう。服の布地で滑るので上半身裸になれば滑りは止まるが、さすがシャツを脱いでステージに上がったら変態だと思われる(変態だけど)。というか直に挟むと痛いし。楽器と肩の間に滑りにくい布を挟むようにすればいいと思うのだが、楽器を傷つけたり汚したりしないことが条件となる。

そこで最初に思いついたのは自動車用品の滑り止めマット。網状のウレタンゴムのシートで、ダッシュボードなどに敷いておくとサングラスのような軽いものなら走行中滑らないようになるもの。昔大型トラックに乗ったときダッシュボードに観葉植物を置いたときに使ったが、急ブレーキ急ハンドルしなければ滑り落ちなかったものだ。
  
次に思いついたのが皮革。ハンティング用のジャケットなどはライフルを当てても滑らず、破れないよう丈夫な革が当ててある。さすがに厚い牛革などはゴワつくだろうと思ったので色々調べた結果、セーム革という磨き布として使われる薄い革が良さそうだ。

近所のカインズホームへ行ったら自動車用品売り場で両方ともすぐに見つかった。それに安い。他にも台所用品や掃除用具売り場も見て回り使えそうなものを探してみたが、とりあえず結果が欲しかったのでこの2点だけ購入。
  
そのまま使うには大きいが、まずは滑らないかどうかカットせずに肩に乗せる。ヴィオラをアゴにはさんでみたら、バッチリ・ドンピシャ・ジャストフィット! 軽い力で楽器がしっかりホールドできる。これはいい。

で、これで解決だなと思ったのだがセーム革は臭い。ものすごくケモノ臭ッ。それに本物のセーム革って確か鹿の皮だったような。まあ安いし「楽器用」とはどこにも書いてないので仕方ない。普通に洗ってOKと書いてあるので洗ってみて匂いはどうなるかこのまま経過観察。

では滑り止めマットの方は問題ないかというと、ベトつき感があるので楽器のニスによってはくっついて痕がつくかもしれない。これもしばらく使って検証する必要があるだろう。何はともあれ多少汚れようが安物楽器なので気にしない。私の楽器が数百万するものじゃなくて本当に良かった(負け惜しみ)。

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