私は基本ダメ人間なので間際にならないとやらない性質。だが楽器は一夜漬けなど通用しない世界だから日々の練習が欠かせない。ましてやヴァイオリンについてはプロですら1日サボると元に戻すのに1週間などと言われるぐらい演奏の腕を維持するのが大変と聞く。でもその理論で言うと私は1000年かけても上達しないことになるが。
何にせよ発表会が月末なのに今の所何一つ満足に弾けていない状況はかなりヤヴァイ。なので間際に結局バタバタしている。家の中だと蒸し暑くて気が狂いそうになるし、近所の人はこのクソ暑いのに私のまき散らす怪音を聞かされたら堪ったものじゃない。なので先日もまた河川敷に。今度はカインズホームで手頃な折りたたみイスを見つけたのでそれに座りながら練習した。うん、疲れないし快適。
しかしその時かどうかわからないが左肩がおかしくなってしまい、腕が肩より上に上げると痛い。これって五十肩か。親譲りの無鉄砲で子供の時から体を壊しまくっているのであちこちボロボロ。長生きはできないなと思うと焦ってまたペースを飛ばしてしまうので、生き急いでいる気がしないでもない。
それでも練習を止めたくないのはやはり好きなんだろう。英語のことわざ「Practice makes perfect」を「好きこそ物の上手なれ」に当てるのは中学の頃から抵抗があったものだが、やっぱり好きに勝るモチベーションはないってことで。