春なのに

こないだの猫に次いで先日もう一匹茶色い方が死んでしまった。長生きした方だとは思うが、一番多いときで5匹ぐらいいた猫が、もう白いの1匹になってしまった。

写真は丸々と太っていた頃。最近激ヤセしておかしいなと思っていたらここ数日間は弱り切って自力で立てなくなってしまっていた。時たま何かを訴えようと「あおーう」と鳴いていたが、水が欲しいのかと思ってあげても飲まないしオムツも濡らしていなかった。結局その意味は最後までわからなかった。

前日は午前2時まで起きていたので様子を見に行って顔をなでたら「あおうん」と弱々しく鳴いていた。翌朝、母が起きてテレビを見ている横に布がかぶせてあったのでそれが最期だったようだ。母と「死んだんか」「うん、死んでた」「ふうん」とニ三言交わしたら、あとは気にも留めずそのまま仕事に出かけた。

もう人間ですら何人もの友人たちを見送った。こないだも横浜へ久々友人の墓前に花を添えてきたのだが、もう17年も経ったから義務化してしまい正直悲しみはない。最近は身内が死んでも涙すら出なくなってしまったので、とっくに私の悲しみスイッチは壊れてしまったようだ。

悲しくならないのは便利だが、でも大事なものを置いてきたような気がしてたまに自己嫌悪に陥る。

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