昼下がりの速達

　いつものごとく惰眠を貪っていたらテーブルの上に私宛の速達が。なんじゃらほいと思って見ると、信販会社から「親展」とある。イヤな予感がしてすぐ開いて見ると、すぐに連絡をくれという内容がギョーギョーしく書いてある。

　毎月の払いを滞ったことはないが、何せこんなの初めて受け取ったのでドキドキしながら電話をかけた。これまたウヤウヤしく女性オペレーターが対応。確認したい事項があるとのことだ。この手の電話でクレジット番号や暗証番号を聞き出す手口の詐欺もあるので、こちらも用心のため最小限の応対。

「先日11月×日に ○きばお～ でのご利用はありましたでしょうか？」
「×曜ですよね…（３秒）…いや、ありません」

　以前利用した通販の会社でクレジット情報が流出したことがあるのだが、それ以来信販会社が監視していたところ、その時の情報が使われてセキュリティが反応したらしい。そのため本人確認ができるまでクレジット利用を停止していたとのこと。一昨日ホームセンターでカード使おうとして変なエラーが出て使えなかったのだが、それも向こうは把握していた模様。今回確認ができたのでそのまま使えるようにしますとのこと。

　まあ当たり前のことかもしれないけど、やっぱりこの手のセキュリティは優秀ですなぁ。私はネット通販のほとんどをクレジットカード決済するが、逆にこういうことがあると信頼できるなぁと思ってしまう。単純ですから。

　しかし、よりによって ○きばお～ って…思わず３秒考えちゃったよ。ていうか犯罪組織は何を買おうとしたんだろ？