私のジャイロの良い所は購入当初から計器類が正常に動作すること。燃料計やスピードメーター、そしてオイル警告灯などはちゃんと動作する。電装系が古くなっても壊れないのはホンダの凄い所だと思う。でもヤマハ、お前はダメだ(好きだけれど)。
オイル警告灯が点いてしばらく走っても、オイルタンク残量はこんな感じ。1,500kmほど走って3回目の給油だから、1Lで500km以上は走るようだ。だが2ストの原付はオイル1Lで1,000kmぐらい走るのが普通らしいから、消費量多すぎ。まあ全開走行多いし、不調だった時期が長いからなぁ。
ジャイロのオイルタンク容量は 1.2Lらしいが、ランプ点灯時だとまだタンクに余裕があるから1L缶がちょっと余る。私はオイルにこだわりはないので、Amazon 最安値のジェンツと、カインズホームの2サイクルオイルを交互に入れている。でも交互に入れている意味は特にない。入手タイミングでたまたま。
まずはボックスに常備している予備オイルを先に入れる。キレイなエメラルドグリーンだが、この液体が燃えて大気に放出されると考えると、ちょっと罪悪感。
昔売っていた2ストオイル、カストロール R30 は植物油(ヒマシ油)ベースで甘い香りがして人気があった。だが人によっては燃えたガスを吸い込むと体調不良になったらしく、今のカストロールは全合成油。あら脱線。
空き缶には再度、新しいオイル(今回はカインズホームオリジナル)を入れ直しておく。でも出先でオイル警告灯が点いても、おそらく100kmぐらいは余裕で走りそうなので、予備オイルは要らない気もする。そもそもジャイロで連続して数十キロ走ることがないし。でもまあ、持っていれば何かに役に立つかな? 追っ手をまくときに道路にバラまくとか。スパイか。
2ストジャイロはオイルを燃やすからオイル交換は必要ないと思ったら大間違い。ミッションオイル(デフオイル)の交換が1年または5,000kmごとに必要。入れるオイルは2サイクルオイルじゃなく、2輪4サイクル用を約 0.4L。メーカー指定オイルはホンダ ULTRA G1。
私は手持ちの安いオイル(AZ)を入れている。高いオイルを長く使うより、安いオイルをこまめに換えた方がエンジンが長持ちすると、死んだ友人が言っていたしなぁ。
ジャイロを購入してすぐに交換したのだが、案の定、交換された形跡がなかった。歴代オーナー、基本整備サボりすぎ。
こないだのブローバイパイプの交換の際にクランクケースから粘土みたいなスラッジが出てきたので、このオイル交換はフラッシングだと思ってまた交換しないとなぁ。早く涼しくならないかなぁ。はあ。
って、この記事を下書きしていたら、先日急に燃料計が動作しなくなった。
2、3日経ったら何故だか自然に直った。なんなん、もう。はあ。