Bluetooth 機器というのは1つ買うと色々欲しくなるそうである。ご多分に漏れず私の周辺にも Bluetooth モノが増えてきた。とは言ってもPCにつなぐUSBアダプタ(ドングル)ばかりだが。

以前から使っている EeePC や iBook は Bluetooth 標準装備なのだが「数十センチも離れてないのに無線なんて」と思って使わなかった。だが EeePC にオマケでついていたマウスがイマイチ使い勝手が悪く、さらにタッチパッドやクリックボタンの操作感がハンパなく悪いので、たまたま安売りしていた Bluetooth マウスを以前購入。これを使っているうちに考えが変わってしまい、昨年末より Bluetooth キーボードをデスクトップに使い始めている。

ワイヤレス機器の一番の不安要素は電池の持ちだが、使用頻度が低いとはいえ意外とほとんど減らない。こまめに電源を切っているのもあるがエネループに替えてから数ヶ月~半年は充電せずに使えている。昔は待機電力だけで消耗して使い物にならなかったものだが、今はかなり改善されているのだろう。稼働時間を数えたことはないが、電源が入ったままでも電池の消耗は抑えられるようだ。昨年暮れに買ったエレコムの Bluetooth キーボード TK-FBP014BK に至っては電源もずっと入れっ放しだが、添付されていた単3電池2本が未だ切れない。

先日壊れた中国製ノーブランドの代わりにサンワサプライ Bluetooth USB アダプタ MM-BTUD27 を購入したのだが、今度のはバージョン3.0。どういう構造になっているのか知らないが、こんな小さくても10m電波が飛ぶらしい。というかクラス1だと100m届くとか。家がそんな広くないわ。さすがにもったいないのでメインマシンにつなげていたバッファローの2.0をXPのサブマシンに移し、こっちの3.0をWin7のメインマシンに。添付されていたサンワサプライのドライバ(スタック)はモトローラ製。バッファロー添付の東芝製スタックより設定画面がスマートな感じ。

ついでに Ubuntu マシンも Bluetooth 対応にしようかと思って激安のアドテック Bluetooth アダプタ AD-BTA2 も一緒に購入。もし Ubuntu で認識しなくてもこれなら安いしね。

久々のアマゾンだし、さらに Bluetooth ヘッドフォンかレシーバも買おうかと思ったのだけれど、さすがに年度末は金欠気味。衝動買いは控え、その代わり以前から気になっていたAKGヘッドフォン K240 の純正カールコードを買った。結構ケーブル類ってかさばるし、まとめればちょっとの移動で引っかかるしで面倒だったが、これならビヨンビヨン伸びて快適。かと思ったらケーブルの重量+バネでちと重い。まあいちいちPCやヘッドフォンアンプのジャック差し替えずに本体の根元で差し換えられるのでこれはこれでいいか。なにせAKGのミニプラグ→標準プラグ変換アダプタってネジになってて差し替えが面倒だから。

でもワイヤレスだとBGMをノンストップのままコーヒー淹れに行ったりトイレに行ったりできそうでいいなぁ。ああ、久々に物欲がフツフツと沸き起こってきた。

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