白魚の指 シシャモの頭

習い始めてちょうど1年。昨年4月20日のエントリーで「左手でネックを握らない」と書いたが、ようやくフォームが矯正できた。それにご覧の通り指がシシャモの頭のように太くても隣の弦に触れることなく弦を押さえることもできるようになった。以前は先生と

「隣を押さえないようバレリーナの足のように指を立ててっ」
「いえ、白魚のような細い指じゃないと無理ですっ」

などという問答を繰り返していたが、人間やればなんとかなるものだ。だって毎夜お風呂でストレッチしてがんばったもんね。まだG線(一番遠い左端の弦)がツライけど、徐々に改善できているのが自分でもうれしい。

あと右腕の動きも1年前に比べたらしっかりとしてきた。弓は弦に対して平行に滑らせなければならないのだけれど、人間の体は関節を軸とした回転運動をする所がほとんど。平行移動するようにはできていない。したがって肘や手首、指の関節を柔軟に連携させないと、弓が傾き隣の弦に接して「キュィッ」と不協和音を出してしまう。

以前は弓の真ん中辺りしか使えなかったのだが、今は端から端まで平行に滑らせられるようになってきた。先弓や元弓の使い分けによる音のニュアンスとかもわかってきて、自分で言うのもなんだがすごい進歩したと思う。

とはいえ何か曲を弾くと相変わらず下手糞だ。どう聞いても以前より上手くなった気がしない。事実を認めると悲しくなってくるので、今回は1年経って微妙に上達していることを確かめてみたかっただけという無為な記事を書いてみた。なんという自慰的。

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