先日、相方の某T氏が上京してきたのでいつものごとく1泊2日のアキバ散策ツアー。
13時過ぎにビジネスホテルにチェックイン。夜勤上がりだったので着いた早々シャワーを浴び、しばらくパンツ一丁でゴロゴロしながら買ったばかりのEVOを延々いじり倒していた。夕方からようやく独りで街を散策開始。アキバは久々だったのでアレやコレやガラクタを買ってきてしまった。
21時過ぎに仕事を終えたT氏到着。一緒にメシ食ってから宿の大浴場でサウナ入って、ビール飲みながらいろいろ話して今回は早めに就寝。もちろん別のフトンで。私にそんな気はないしそんなこと想像もしたくないわっ。
電器の街も震災以降は節電モード。屋上の露天風呂でT氏が前回泊まったときは空が紫がかっていたのが今回は青黒いと言っていた。電飾がなくてもさすがアキバ。看板の工夫がハンパない。ガイガーカウンターだけじゃなく防護服まで売っていたし。なんでもアリだな、アキバ。
最近は粗食モードだったのでその反動で肉ばっかり食っていた。昔はアキバで飯の食えるところが少なかったが、今はチェーン店や新興勢力やドネルケバブがどんどん開店。メイドがお酌するバーまであるようだ。私としてはアキハバラデパートにあったお好み焼きとかキジ丼が食べられなくなったのが少しさびしい。
しかし電器の街はすっかりオタク文化に侵食されてしまった。とうとう腐女子向けのBLショップまで現れた。相方と同人はやっているが、お互い意地でもメイドカフェとかに入らない。というか「おいしくな~れ、萌え萌えキュンッ♥」とか言われると首筋が痒くなりそうだ。
マニアックな需要と供給が渦巻く雑居ビル群。メイドの客引きが路上に溢れ、昔ながらの電気パーツ店と大型家電量販店、同人ショップやアダルトグッズ店まで同居するカオスな街だけど、そんな雑多な感じをひっくるめて楽しめるのがアキバの魅力。とはいえ知らぬ間にテンションが上がってしまうからそのあとの反動がきつい…>体力と財布