HTC EVO WiMAX ISW11HT を使い始めてひと月。バッテリーの持ちは相変わらず悪いが電池がなじんてきたのか、こまめに使わない電波を切り、ずっといじっていなければそれなりに持つようになってきた。Android のクセと画面の細かいところのタッチにも慣れ、たまに布団に転がりながらマーケットで無料アプリを探しては遊んでいる。そんな中で私が面白いと思ったものをピックアップ。

まずは Lighter Free 。私はこういう無意味なものが好きだ。いわゆる「シュール系」というやつ。これは擬似的にライターを表示するアプリ。フタをフリップすると「カキン♪」とフタが開き、フリントホイールを回すと「シュボッ」と炎が揺れはじめる。本体を傾けると炎も傾き、「フッ」と息を吹きかけると火が消えて一瞬細い煙がフワッと漂う。ただそれだけ。実際に火ではないのでタバコもつけられないから全く無意味。でもユラユラとした炎を見つめていると、太古の時代に思いを寄せたり精神統一ができるかもしれない。いや、本物でやれ。
  
着信音は本体付属の電話のベルが気に入っているのだが、どうせならちょっと差別化したい。まずは Old School Telephone Ringtone。1種類だけだが「ジリンジリン」という短めのベル。日本の黒電話とはまた違う感じがなかなかいい。

古い携帯電話の着メロは45種類もある。いわゆるジリリリ系の黒電話の他、会社のビジネスフォンみたいなプルルル系、色んな種類の電話が同時に鳴っているパニック系や変なスクラッチのループまで入ったシブヤ系まである。もちろんいずれもタップして着信音などに設定可能。インパクトのある音色は着信時に注目されること間違いなし。
  
最後にダンシングミク。ライブ壁紙というAndroidの動く待ち受け画面。昔の私だったらメモリとバッテリーを食うばかりの無意味な常駐ソフトは絶対許せなかったものだが、最近の機器は余裕があるので気にならなくなった。二頭身のミクが画面をあちこちテケテケ歩いているのを見ると癒される。タップするとネギを振ってダンスをするのだが、バッテリー残量によって表情が変化する。一応歩く速度を5段階に調整できるが違いが微妙。たまに勝手に落ちるときもあるがそういう不安定さも許せてしまうようになったのだから私も円くなったものだ。

ちなみに壁紙は Microsoft 台湾の Siverlight 公式キャラクター「藍澤光」。Android なのに Microsoft という違和感がお気に入り。昔、Windows 98 の壁紙を MacOS8 にしたものだが、やっぱり私のそういうひねくれたところは変わらない。

※9/30追記
記事のダンシングミクは現在公開中止になっている模様。

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