ウチの猫は年寄りばかりでイタズラしないので並べてパチリ。

こないだ職場でヴィオラ練習していたら松脂を忘れてしまった。擦弦楽器は弓に張った馬の尻尾の毛で弦を引っ掻いて振動させるのだが、そのままではツルツル滑ってしまう。なので弦楽器用の松脂(マツヤニ)を塗って摩擦抵抗を増やしてやる必要がある。

塗るといっても松脂は琥珀色の硬い固形物なので、こすりつけて粉状にまとわりつかせるもの。細かな刻み練習ばかりしていたせいですっかりその粉が落ちてしまっていたようだ。さっき念入りに塗ったら今度はギッギッときしむぐらい弦に引っかかるようになった。おかげで一番音の低いC(ツェー)線で音階弾いたらアゴにズンズンと低音が響くように。音は出やすくなったが頭蓋骨に低周波が響く。ずっとC線弾いていたら脳に影響が出そう。

ヴィオラってやっぱりこういうものなのか。いや松脂が安物なのがいけないのか。それとも塗り過ぎなのか。こういった加減はトライ&エラーなのでなかなかむずい。

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